昭和47年から 北海道 辛夷(旭川)に入会、
第11合同歌集が出る1年前に退会した
武田富美子の作品を この度1冊にまとめました。
3000首以上の中から抜粋するのは体力的にも大変で、
結局 子と孫など(計13冊)のみ手作りで
内容も自然詠、家族、わかりやすい歌となりました。
ありがたいことに読んでみたいとおっしゃる方がいましたので
ここに順次上げていきます。(娘、慶子)
草木の声
優しさにこだわりつづける薄き耳たてて聴きいる草や木のこえ
風はいま吹きゆく先のみなぎりをわれに聴かせて遠ざかるなり