親のきもち うれしかった報告 | パパが旅立って月日が流れ 今思うこと

パパが旅立って月日が流れ 今思うこと

子供たちが自立して行く中で思うこと、人生初の一人暮らしのこと、記録します

はじめまして

見つけてくださってありがとうございます


パパはお空なので、この言葉使いたくないけど

未亡人です…悲しい

もっと音の響きいい言葉ないかしらね


いつからかって言うと15年前から


なんでって言うと難病でした

パパのことはまた改めて書きますね


私たちには3人の子供がいて

真ん中の子がこの春から社会人

今日はこの子のこと

嬉しいなぁと思ったことを


帰省中にスーツを新調しに行き、ネクタイも数本選んでいたときさり気なく聞いてみた


私『パパの黄色系が一本あるけど使う?』

子『使う!使う!』

私『多ければ毎日代えられるもんね、後で送るね』

子『うん!』

そんなやりとりをして先日ビジネスレターに入れて送ると


子『ネクタイ届いたー』


学生の時は仕送り品送っても、こちらが忘れた頃に届いたって連絡くるか、全くこないか、こちらが確認すること多かったけどすぐ連絡きた(←これだけでおー社会人になると違うねーと思ってしまう)


社会人2週間目くらいかな

夕方ピロン♪連絡がきた

あら、子からだわ、どした?


次の瞬間、涙が出た泣き笑い

だって こんなこと報告してくれたんだもの


(仲⇨中 たまにあるよね変換ミス)


はじめてのプレゼン

パパのネクタイを大事な日に選んだくれたんだね

そしてパパと臨んだのね

心強かったね

だってパパは敏腕サラリーマンだったものグラサン


電車の中だったけど 堪えられなかったよ

ニヤニヤしながら怪しいおばちゃんになったよ


きっと、子にしてみたら 偶然この日のネクタイになったのかも知らないけど、パパと臨んだのねなんて言ったら やめてくれ!とか言われそうだけど、

だけど、だけど、この報告はものすごく嬉しかった


親ってさ、こんなものよね

自分の都合いいように解釈してこの件は

『私の子育て間違ってなかった!』て思う


しかし…その後、子からの音沙汰ない

4月終わるよね…別にいいけど知らんぷり


おしまい