私の父は山好きで、連休や年末年始など、チャンスがあれば、いそいそと山に向かって行くような人。
そして、登山のため、○日お風呂に入らなかったことがある… などの不潔自慢が大好き。
なので、山登りは不潔でくさい、というイメージしかなかったので、誘われても、以前の私では、全くそそられなかった。
でも、修学旅行のスキー研修で、ちょこっとだけ世界が広がった私は、父からの誘いにのってみることにした。
早朝、朝もやのかかった上高地から入り、澄んだ川を泳ぐいわなを横目に、雷鳥の親子に、コンパクトで凛々しい黒ユリの花…
山道で人とすれちがう時は挨拶を交わし、登り優先で、下る人が道を譲る。マナーが統一されていて、気持ち良く登る事ができる。
向かった先は、北穂高や、奥穂高。
山登りの途中、チェーンで登る所があったり、絶壁で一歩踏み外したら…みたいな所があったり、夏山なのに雪が残っていて反射で雪焼けして肌がボロボロになったりしたのに、それを上回るものが、そこにはあった。
雄大な自然の前では、人間はほんとうに、ちっぽけで、普段の生活の中での悩み事なんて、とるにたらないことのように思えた。
北穂高の山小屋は、ほぼ頂上にあって、雲海の上。夜ごはんはステーキで、クラシック音楽が流れていた。
奥穂高から見た満天の星空は、今でも忘れられない。降るような星空とは、まさにこのことだった。天の川もきれいに見えて、願い事がいくつあっても足りないくらいの無数の流れ星。現実と非現実の世界の狭間に迷い込んだみたいだった。
下山して、筋肉痛になったガクガクの足を引きずりながら、まず向かうのは温泉。
そして上高地のバスターミナルで帰りのバスを待っている間、おやきを食べるのが、いつものコース。
松本の駅でお土産(家族と自分)のおやきを買うのも欠かせない。
そんなこんなで、父はイヤというほど私のおやき好きを知っているのです。
ちなみに、届いたおやきは、野沢菜、にら、かぼちゃとあずきでした。
パパさんに感謝☆
そして、登山のため、○日お風呂に入らなかったことがある… などの不潔自慢が大好き。
なので、山登りは不潔でくさい、というイメージしかなかったので、誘われても、以前の私では、全くそそられなかった。
でも、修学旅行のスキー研修で、ちょこっとだけ世界が広がった私は、父からの誘いにのってみることにした。
早朝、朝もやのかかった上高地から入り、澄んだ川を泳ぐいわなを横目に、雷鳥の親子に、コンパクトで凛々しい黒ユリの花…
山道で人とすれちがう時は挨拶を交わし、登り優先で、下る人が道を譲る。マナーが統一されていて、気持ち良く登る事ができる。
向かった先は、北穂高や、奥穂高。
山登りの途中、チェーンで登る所があったり、絶壁で一歩踏み外したら…みたいな所があったり、夏山なのに雪が残っていて反射で雪焼けして肌がボロボロになったりしたのに、それを上回るものが、そこにはあった。
雄大な自然の前では、人間はほんとうに、ちっぽけで、普段の生活の中での悩み事なんて、とるにたらないことのように思えた。
北穂高の山小屋は、ほぼ頂上にあって、雲海の上。夜ごはんはステーキで、クラシック音楽が流れていた。
奥穂高から見た満天の星空は、今でも忘れられない。降るような星空とは、まさにこのことだった。天の川もきれいに見えて、願い事がいくつあっても足りないくらいの無数の流れ星。現実と非現実の世界の狭間に迷い込んだみたいだった。
下山して、筋肉痛になったガクガクの足を引きずりながら、まず向かうのは温泉。
そして上高地のバスターミナルで帰りのバスを待っている間、おやきを食べるのが、いつものコース。
松本の駅でお土産(家族と自分)のおやきを買うのも欠かせない。
そんなこんなで、父はイヤというほど私のおやき好きを知っているのです。
ちなみに、届いたおやきは、野沢菜、にら、かぼちゃとあずきでした。
パパさんに感謝☆