オーストラリア帰国後の自主隔離14日間 ① | ほとんど寄り道 時々ダッシュのオーストラリア生活

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オーストラリア生活の日常や旅行記を気ままに書いてます。

時々過去の思い出や子どものこと、自分のことなどツラツラと人生振り返ったりもしています。

オーストラリアに帰国したのが

3月19日。
 
ここから
Self Isolation すなわち自主隔離に
14日間入らなくてはならない。
 
今は諸事情があってホテル生活。
ニュージーランドに出かける前に
レセプションで
“ニュージーランドに行ってくるね〜”
“楽しんでね〜”
なんどと言う会話をし、
その間の支払いも自動引き落としにして
ニュージーランドに出国したのに
たった6日間で状況は大きく変わっていた。
 
私が
ニュージーランドに滞在していた
3月15日に16日零時から
『海外から戻った全ての者は、
14日間自主隔離を行わなくてはならない』
とオーストラリア政府が決定したのね。
私がオーストラリアから
ニュージーランドに入国して
わずか2日目。
 
特に私の住んでいるQLD州は
警察がランダムにチェックして
違反していたら罰金最大$13345
今のレートで日本円で100万円位。
 
もちろん万が一の時に
他人に迷惑かけられないから
100%従うけれどもすごい規制だ。
 
自主隔離中のホテルでの対応は
ホテル内でのルームサービスは
14日間なし。
期間中、掃除や物品の補充などの
入室や接触しないと言う事。
ドアの前には特別のプレート、コレ↓。

通常のプレートは、こちら↓
色が如何にも...
もし私が
このプレートの部屋と隣室だったら
怯えるレベルだよ。
 
もちろん全て了解。
 
普段のサービスから
いろいろやって欲しくないから
全く問題はない。
他の部屋のサービスした後
私の部屋の物を
触って欲しくないのが本心。
 
普段ホテルで受けられサービスである
タオルや石鹸、
コーヒー紅茶洗剤類については
リクエストすれば持って来てもらえるが
この期間中、全てドアの外に置かれます。
接触はしないと言う事。
 
息子のK〜君が
『そのまま直置きしないで』
と電話でリクエストしたら
ランドリー袋に入れて
持ってきてくれた。
日本人的には、
ドアの前に直置きは嫌だよね(笑)
 
オーストラリアよりも遥かに
感染者の少ないニュージーランドから
帰って来たんだけれどね。
でも全て理解する。
 
この様な対応は
この時期大事な事だと思うから。
 
メルボルンで一泊したホテルでも、
部屋からはチェックアウト以外に
出る事はできないとの説明を受けた。

また、オーストラリアに帰国後、
どのようにしなければならないのかが
書かれ、体調に何か変化があった時に
連絡する電話番号なども書かれた
インフォメーションペーパーも貰った。
 
もちろん、
私もクイーンズタウンの空港から
ずっとしっかりマスクを使用し、
その後も同様にブリスベンまで
帰って来ている。
 
家の中でも念のため、
息子のK〜君も
LINEを使ってテキストにて会話。
子どもは普通に話すけれどもね。
 
洗濯物、タオルも別。
食器は熱湯消毒。
 
部屋はワンベッドルームだったので、
スペアベッドを入れてもらって、
寝る場所も分け。
 
私だって
自分が感染していて欲しくないが
こればっかりは誰でもが分からない。
海外からの帰国者ではなくても
症状がなく
感染している場合があるわけだしね。
 
でも私は確実に政府の言う
『海外からの帰国』に当てはまるので、
その要請に従う必要がある事は
十分に理解しているので
14日間引き篭る。
自己隔離ね。
 
でも
本音を言うと気分は自由ではないよ。
 
念のためとは言え、
子どもとの接触はしないようにとか、
消毒とか手洗いとか
普通の生活よりは相当気を使う。
 
早く14日間がすぎて欲しいのが本心。