謙遜という名の責任回避 | 思考の設計士 フラクタル心理カウンセラー内藤ようこのブログ

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フラクタル心理学カウンセラー 内藤ようこ が
現象から深層意識を読み取り
「幸せ思考」「できる!の思考」に変えるお手伝いをします

「私には人をまとめていく技量などないから」

 

こう話してくれた彼女は、大手の企業に勤めていて

自分もたくさんの仕事を抱える中、

後輩たちの業務のスケジューリングをしたり

上層部と自分の部署のパイプ役も担っているような

控えめだけど力のある頑張り屋さん。

会社からは何度も、主任になってくれないかとの

打診があるそうです。

なのに、ずっとずっと返事に渋っているとか。

 

だって、

「私には人をまとめていく技量はないし」

「役職がつくほどの器ではないし」

「上を目指す人は他にもいるから」

こう話す彼女に、少々きつい言葉を投げてみました。

 

それって、「謙遜という名の責任回避」

 

この方、「思考は現実化する」

「周りは360度自分」 「結果は目的」 という

フラクタル心理学の基本となる言葉を

よく理解してくれているクライアントさんで、

あえてこのようなきつい言葉を投げてみました。

 

すると、

私なんか・・・と謙遜して自分を美化しているようだけど

実は責任取りたくなかったんだ 

責任ないポジションに逃げていたかっただけなんだ

と気づいてくれました。

 

3月には人事が動く時期。

次に会社から主任への昇格の話がでたら

お受けすると決めたようです。

 

嬉しいご報告がありましたので、

クライアントさんに了承を得て書かせて頂きました。

 

思考の設計士

フラクタル心理カウンセラー 内藤 ようこ でした。