眼鏡が似合う男
そのニヒルな横顔が歪(むが)む瞬間を見てみたい
私の世界には完璧と言うものが存在する
彼だ
眉目秀麗(びもくしゅうれい)
才色兼備(さいしょくけんび)
そのどれを取っても彼には敵わない
寧(むし)ろ彼のために生まれた言葉だ
けど、彼の綺麗さはただそこに居るだけではない
彼の心の中の危(あや)うさ
彼の心の中の脆(もろ)さが奇麗なのだ
私の中の醜悪(しゅうあく)さが騒ぐ
彼は弱さを誰にも見せない
彼はそれを自分の資(し)すべき性(さが)と思ってる
誰もが持つものと同じに見えるけれど
天衣無縫(てんいむほう)の彼だからこそ引き立つのだ
私はそれを誰よりも先走(さきばし)って知っている
私の中の飽和(ほうわ)する優越感
彼は完璧を装(そよお)い
それを演じてる
まるでラグジュアリーのように着飾ってる
彼からはjasmine(ジャスミン)の香りが漂(ただよ)う
それは香水ではなく、彼自身の香り
私はそんな彼を崇拝している
それは畏敬(いけい)も含まれる
恐れ慄(おのの)く気持ちは完璧じゃない彼の完璧でありたいという思いなのだ
そこに彼が居なくても私の中にはそこに彼が居る
それだけの存在感がある
まるで天女のように羽衣(はごろも)を纏(まと)い立っている
瞳が宇宙のような
その輝きはdiamond(ダイヤモンド)のようで奪ってみたい
私の世界には完全と言うものが存在する
彼だ
才貌両全(さいぼうりょうぜん)
容姿端麗
微動(ひどう)だにしない強さを持っている
寧(むし)ろ彼のために生まれた言葉だ
けど、彼の勇猛(ゆうもう)さはただそこに居るだけではない
彼の心の中の獰猛(どうもう)さ
彼の心の中の邁進(まいしん)さが勇(いさ)ましいのだ
私の中の憧憬(しょうけい)さが騒ぐ
彼は強さを誰にも見せない
彼はそれを自分の資(し)すべき糧(かて)と思ってる
誰もが持つものと同じに見えるけれど
聖人君子(せいじんくんし)の彼だからこそ引き立つのだ
私はそれを誰よりも先走(さきばし)って知っている
私の中で羨望(せんぼう)する眼差し
彼は柔(やわ)らを演じ
内面に反映させない
まるでアクセサリーのように気軽に身に着ける
彼からはmalice(悪意)の香りが感じない
それは隠匿(いんとく)してる訳でなく人間性だ
私はそんな彼を尊敬している
私もそんな人間になりたい
彼の中の清廉(せいれん)でありたい、正義さ、高潔さがそうさせると思うのだ
何処に行こうがどんな場所にいようが彼は変わらない
それだけの意思がある
それは彼だけが持ってるspecial(特別)な存在価値
彼は孤独にも寂しさもすべて受け入れて生きている
苛(さいな)まれて生きるより、前を見て生きることの全良さを知ってる
人間とはそれだけの価値があると白さ黒さで体現してる
私の彼はmodel(見本)だ