ごきげんさまです
断捨離®トレーナー講習生
わたなべ かよです
笑顔 🍏 素直 🍏 俯瞰力（美意識）🍏
🍀断捨離でごきげんの種を育てています🍀
お立ち寄りありがとうございます。
父が建て替えた家に住み始めたのが5年生の時。
一緒に住んでいた祖父が亡くなったのは、それから2年も経たない時でした。
奇しくも、このブログを書いている今日が祖父の命日でもあります。
今日のために御供えした花↓
私はおじいちゃん子で、祖父のことが大好きでした。
マンガと文房具が大好きなその頃の私は、しょっちゅう祖父と一緒に本屋さんや、近所のファンシーショップに行って買ってもらっていたのでした。
（モノを買ってくれるから好きということじゃないですよ）
柔道をやっていたそうで、ガタイがよくて
セブンスターを吸っていて競馬新聞を読んでいたのを覚えています。
怒られた記憶がないくらい、穏やかで優しい祖父でした。
祖父が亡くなった日、
私は中１の初めて？のテスト期間中で早く帰宅していました。
その日、祖父の部屋で祖父の足のツメを切ってあげていたのですが
「明日からかよがいるから安心だな」みたいなことを言われたのです。
でもその時の私は、それはテスト期間中だけのことだし、ずっとじゃないよ、と少し意地悪な口調で答えた記憶があります。
まさかこの日に亡くなるなんて
祖父は何かを予感していたのでしょうか？
最後に交わした言葉は
洗面台の前で支度していた祖父に
「どこか行くの？」と私が聞くと
「うん、これから床屋に行ってくる」
でした。
「そう、いってらっしゃい」
そう言って私は自分の部屋のある2階に上がって行ったのでした。
母が近くでパートをしていて16時過ぎ位に帰ってくるのですが、それを待っていたかのように
祖父が倒れたのです。
つづく。
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