ご機嫌様です。
今朝起きると隣の神社の屋根に雪が積もっていました。卒業式が今日じゃなくて良かった〜(雪道歩くの自信ないから)と思ったけど
今日もその後お天気になりましたね^_^
東京の今週の天気予報は昨日以外曇りや雨や雪マークだったので、唯一の昨日、晴れてくれたことに心の中で「ありがとう」を言ってました。
卒業式だと実感のないまま会場へ。母たちと会うのも9月の文化祭以来? 内部進学組、総合選抜組、一般受験組とそれぞれだったので、グループLINEはその後静かだったのですが会えばすっかり時間は元通り
卒業式当日の次男もまたツッコミどころ満載でしたが、会場をみながら中学入学式の時を思い出していました。
会場で真後ろからみていた次男の背中と、この日、少し遠くからみえている次男の背中はこの6年間で幼さがすっかり消え、大人っぽくなりました。
6年前の入学式
6年後の昨日の卒業式
式を待っている間、同じく6年間を共に過ごしてきた
母たちの1人が「うちの学校って式の間一切BGM流れないよね」と言うので、あ、そう言えばそうだなぁと気づきました。
シーンとしている会場の中, 生徒全員の名前が呼ばれ、校長先生、来賓の方、在校生の送辞の言葉に想いを拾いながらすすんでいく式。そして素晴らしい答辞。
この学年がちょうど中3になる年にコロナ渦に入りました。直前の遠足も、入学前からとても楽しみにしていたカナダへの修学旅行も中止になり、国内もかなわず自宅学習→Zoom授業になりましたね。最終学年でこれから部活の大会も盛り上がるであろう時だったね。高校の修学旅行も危うくて、旅行先も日数も短縮になって、次男の学年をはさんで1つ上の学年はカナダの修学旅行に行けて、下の学年はなんとか高校の修学旅行は予定通りの日程と場所に行けるようになって、先生方がどうにかそれを補える行事を考えて、企画実行してくれましたね。ようやく部活の応援に行けるようになったと思ったらすぐ引退だったから、母はぽっかりそこが空いてしまっている気持ちになるのは否めないけど、答辞の中の「その状況に言い訳することなく」という言葉が刺さりました。そう、ないもの探しじゃないよね。この子たちは、中止になった運動会の代わりのものをどうしたらできるようになるか自分たちで考えて、それを成し遂げた。観にいくことはNGだったから写真でしか知る由がないのだけれど、みんないい笑顔でした。そう、あの非日常下で、他にも、できないことを嘆くのではなく、どうしたら?をみんなで考えて力を合わせて成し遂げたことは、みんなの力になっているんだよね。それはもちろん全国の学生、学生だった人たちにとってもですよね。
そんなことも思いながらも、卒業式の実感がなかったのですが、一切BGMが流れない式の中、生徒退場の瞬間、
なんと!
いままでシーンをしていた会場に
ミセスの「僕のこと」が流れてきたのです!!
次男たちを送り出す曲が「ミセス」という奇跡 しかも大好きな「僕のこと」
会場に響きわたる「僕のこと」
嬉しくて泣きそうになりました。
卒業式で聞くことができるなんて!!
式が終わり、ホームルームのあと、視聴覚室に移動して「6年間の思い出」ということで
先生が作成してくれたスライドショー。
ここでもミセスの「青と春」の音楽で始まり目をやるとちょうどそこに6年前の次男の笑顔のショットがありました。
そのタイミングも嬉しすぎる
謝恩会でもミセスの「ANTENNA」がかかっていて、それだけ多くの方が
ミセスの曲を聞いているのよね、と再認識したのでした。
ということで、私は違う意味でも卒業式のこの日を楽しませていただいたのでした。
卒業おめでとう。
昨日は実感がなかったけど、今日はちょっとさみしくなってきました。
先生方もことあるごとに口にしていた「とても明るく元気な学年」
学校に行くと休み時間や空き時間、クラスの隔たりなく廊下で「そんなにくっついていたいのぉ?」というくらい
仲が良くて、そんな姿をみて母たちはほっこり幸せな気持ちなりました。本当にありがとう。
ひとつの節目を終えた子供たち、そしてそれは親の私たちも。
さて、新たなスタート地点に立ちますね!
これからも前を向いて進んでいきましょう
ではではおつきあいいただきありがとうございました。