ご機嫌様です。

 

昨日で東京のお盆は終わりましたが(地区にもよるそうですが)

今回、やっと母が手放したものがあります。

 

それは「ちょうちん」です。

 

その「ちょうちん」は私の祖父の新盆の時に用意したものです。

母とデパートに行き購入したのを今でも覚えております。

 

考えてみたらそれからもう43年経っています。

建て替える前の祖父の部屋に新盆時に飾ったのを覚えているくらい・・

 

これを母はずっと処分せずにおりました。処分しずらいものだったのかもですが。

 

家の外の駐輪スペースの棚に移動はしていましたが、これを母は処分しようとしませんでした。

 

母方の「親戚のいる新潟の家にあげるから」、ともその都度言っておりましたが、

新潟の家には立派なのがあるし「向こうの家だっていらないよ!」と私が言うと、母は「いいから!そのうち私がやるから!」

と言って結局何も行動に移すことなく何年も経っておりました。

 

一昨日、妹の家に行ったときに、姪っ子の新盆に用意するものの話に「ちょうちん」の話が出たので

妹に、上記のことを話すと、すでに母から「ちょうちんいる?」と電話がかかってきていたそうです。

 

妹は「いらない」と断ったそうですが

 

私としては、もう今後使うこともないし、古いし、処分したくて仕方ないし、収納しているケースも劣化していて触るとパキッって壊れるんだよね~という話をしてきたところでした。

 

そして昨日の夕方、母が仏壇のお盆の飾り物を片付け始めたので、ふと思い立ち

「じゃあさ、下にある『ちょうちん』もそろそろ処分してもいいんじゃない?」と言うと

 

「そうだね」とすんなりOKとなり、お盆の飾りの片付けが終わると自ら「ちょうちん」の処分に向かいました。

もちろん一緒に片付けましたが、年月の経った「ちょうちん」と劣化した収納ケースや箱も一緒に手放しました。

 

ちょっと拍子抜けしましたが、ここに置いた時点で「放置」で大事に保管してなかったのは明らかですが

もう役目は十分果たしてくれたじゃない、と私が言ったところで本人が納得しないと難しいですよね。

 

相変わらず母の部屋には物が多いし、平面という平面には物がのっていて、どうにかしたい衝動に何度もかられますが

せめてもう少し床のスペースは作りたいかな・・

 

ということで、今回、期待してなかった断捨離が1つ進んだので棚を拭き上げスペースをみて嬉しかったのでした。

 

ここにずっと放置したままでごめんなさい。あの時はありがとうございました。

 

さて、今日も猛暑日で引きこもり必須ですが

モノ、コト、汚れの断捨離に励むことにします

 

ではでは♪