この病気になって、私は私ではなくなってしまった、そんなふうに思っています。

私の体も、私の気持ちも、すべて私自身のものであるはずなのに、双極性障害になって、それは変わってしまいました。

双極性障害という病気ゆえの、感情。
双極性障害という病気が引き起こす、体調不良。
双極性障害という病気に、私の気持ちと体は操られている。


私の体は、私の気持ちは、私の自由は、どこへいってしまったのでしょうか。

私は、双極性障害という、病気の私を否定したい。

私のすべては、私のものであると、私自身が思い、行動することは、すべて私が取捨選択した意思なのだと思いたい。

それが、双極性障害と戦う私の気持ち。
私は、まだ、いる。
双極性障害に、すべてを奪われたりしない。











もし、摂食障害なんかで、極度にやせたい願望が強い方は、この先読まないでください。
不快な思いをされるかもしれません。







昨日1日、飲み物しか口にできなくて、今日体重測ってみたら前よりまた減ってて、どうりで体はなかなか暖まらないし、ふらふらもするし、うつもひどくなるよね、と。

私は別にやせたい願望はないし、モデルになりたいわけでもないので、体重が増えることは全然気にしないです。
あくまで私は、です。

なぜか56キロ以上太ったことがないけど、2ヵ月位前まではそれぐらいあって、たしかにちょっとお腹もぷにぷにしてたし、やせるならやせるでいいけど、ダイエットとかはする気もなく、服が着られなくなる事もないし、全然気にしてませんでした。

私は、むしろ、細くなることの方が怖いんです。

身長が164cmくらいなんですが、うつが発症した時、52キロから1ヶ月で一気に45キロまでやせてしまった私は、急にやせるのが怖いんです。

その時はものすごく細くなって、やったーとか思ってたけど、あとあとその当時の写真を見たら病的感がハンパじゃなかった。
きもちわるかった。
モデルさんなら、それくらい普通かもしれないけど、私一般人だし。
私はもうあんなふうにはなりたくないんです。

今、50.1キロ。
2ヶ月くらいで5〜6キロやせてることになります。
50キロ切ったらやばいと思って、無理矢理食べました。
でも、おいしくなかった。
なんか、ただの、作業でした。

おいしければ、また食べようと思えるけど、おいしくないと、明日また何か食べようと思えない。

でも、この事を主治医に言っても、なんか食べてねとしか言わないんですよね。

52キロくらいがちょうどいいのにな。
もうやせたくない。
でも、食べたくない。

これも、病気の私の気持ちであって、病気じゃない私の気持ちではない。

病気じゃない私が、食べたくないなんて思うことはないから。

いっそのこと入院したい。
そしたら食べなくても点滴とかでどうにかなるだろうし、死んじゃいそうになることもないんだろうし、今のこのつらい状態よりは、楽になれるんだろうし。

って、精神科には入院したことないから楽になれるのかどうかわからないけど。

そんなお金ない私は、1人で、もう1人の私と戦うしかないんだけどね。