バルタザール・グラシアン、、、。
私が不思議な縁を感じている人です。

その訳については
コチラをご覧くださいおねがい

夢の中で出会ったバルタザールと
この本の著者が同一人物なのかどうかなんて
推し測ることも難しいのですが
でも、、、
読み進めていくうちに
同一人物のような気がしてきました。

バルタザール・グラシアンは
17世紀のスペインで活躍した著述家兼
修道士らしいです。
そう言われてみたら
夢のあの人も修道士っぽかったような(笑)。

それはさておき、
この本は処世術の手引書です。
ニーチェは
「精妙にして複雑な人生の道徳律」
といい、
ショーペンハウエルは
「人生のよき手引書である」
と語っています。
そして出版社のキャッチコピーは
「時代を超えて読み継がれる最強の処世術」。

なんとなくどういった内容か
おわかりいただけたのではないでしょうか。

実に240もの簡潔な教訓が
列挙されています。

いくつか例を挙げると

『言葉は飼いならされていない野獣と同じ。
一度解き放つと戻ってこない』

『気分は変化するということを自覚しよう。
一時の気まぐれや衝動で
いちいち反応しないこと』

これが17世紀に書かれたかと思うと、
そして今も受け継がれていると思うと、
鳥肌です、、、。

今朝ようやく
全ての項目を読み終えましたが
耳に痛い言葉のなんと多いことか。
私って今まで
いかにたくさんの醜態を晒してきたのか
穴があったら入りたい、、、!
と何度も思いました。

バルタザールさん、
もしかしたらそのことに気付かせようと、
これから起こる危険を察知し
回避させようと
8年前に夢に出てきてくれたのかしら。
だって、、、
この8年間でどれだけ多くの
人生における重大な失敗を
私はやらかしてしまったか、、、叫び

しゃーないですね。

それに結果的には
危険や失敗を何とか乗り越えて
今に至っているわけですから。

人生は何度でも仕切り直し出来るのだ。

今後はバルタザールさんの知恵を参考に
賢く生きていこうと思いますおねがい