自分といういのちの存在性を支えてくれている全てに感謝を感じていたなら、犠牲にしても良い存在など思いつかないでしょう?

愛をすでに受けて在るから、他を想い愛を与えられる。
自分の心が豊かに満ちていれば、他から奪うことなどできないでしょう?
他を侵害して犠牲にしたり、他から奪うのは、心が枯れて空っぽで何も無く欠乏の不安や恐れが生じているのです。残念な心持ちに在るのです。勝者と言えますか?
わたしたちは一人一人が、自分の心の信念で自身の宇宙を創造しています。
自分の意識に責任があるでしょう。自身の行動に責任があるでしょう。
その責任を引き受けることが大切な自立です。
日本の自立は、わたしたち自身の自立です。
自分の心の有り様に意識的で在ること。内省すること。そして、決して焦らずに肝を据えて、信念を諦めたり、自分を諦めたりしないことです。世間の狭量な価値基準に振り回されずに、自分の可能性を信じ貫き、勝ち続けていましょう。主人公で在り、素晴らしい心の意識創造者で在りましょう。心は未来を識っていることを知っていましょう。進む道のナビゲーションを持っていることを知っていましょう。 
素晴らしい豊かな心の自分に感謝していましょう。豊かな心に有る愛を、惜しまず周りに分かちましょう。分かてば、いのちに優しくなるでしょう。真の姿がみえるから。必要なことがわかるから。

今日は、わたしを大切に愛し支えてくれた
大好きな祖父(倉富清晴·明治35年11月11日生まれ)の命日(昭和61年)です。38年が経ちました。わたしの心の糧となってくれた祖父との縁に感謝しています。
佐佐木信綱夫妻と親交を持ち歌詠み仲間だった祖父の短歌への思い、いのちへの思いを大切にしていきたいです。