ようやく、普段通りに動けるようになったな。

やれやれ。

助かった。

 

なんだ、かぴ

快気祝いをしようってか?

 

前から行きたかった店があるんだと?

 

しようがないな。

では、ちょっと、行ってみるか…

 

(かぴの背に乗り移動)

 

 

ぐお。

 

かぴよ、すごい行列だな。

いったい、何人並んでるんだ。

日本人は、並ぶのがほんと好きじゃなぁ。

 

看板が小さくて、店の名が読めんが

いったい、何の店なんだ?

 

ほぅ、ラーメンか。

これは楽しみだ。

 

(待つ事小一時間)

 

醤油ベースに貝の旨味を合わせたあっさり味とは、なかなかやるな。

病み上がりには、少し淡白な味が実に心地よい。

チャーシューの厚さも、厚目/薄目がチョイスできるのも良い。

甘めではあるが、甘過ぎず、口の中でとろけるようなチャーシューは絶品だ。

メンマも、コリコリと噛みごたえがあって、程よい薄さ。煮卵の黄身が良いアクセントになっておる。

中太麺はやや硬め。最初はモチモチとした歯ごたえで、次第にスープを吸って程よい柔らかさになるな。

 

 

旨い!

 

 

 

 

 

 

 

かぴが頼んだのは、がっつり濃いめの醤油スープ。

この店の「原点」だな。

豚の角煮の煮汁にも似た醤油ダレにストレートな中太麺が艶やかだ。

だしは鶏ガラと鰹節か。

控え目だが、甘さを上手く引き立てて後味が良い。

麺は大盛りで、チャーシューとメンマは、厚目だな。

 

 

 


かなりのボリュームだが、あっと言う間に替え玉か。

 

 

 

育ち盛りだな。

 

(しばし、無言)

 

む。

 

 

かぴよ、それは私の豚丼だぞ。

ほとんど残っとらんじゃないか。

 

いつの間に…(笑)

 

 

 

 

(完食)

 

(かぴの背に乗り帰宅途中)

 

かぴよ、月が綺麗だな。

実に、旨かった。

 

また、かぴと来るか。

 

 

 

 

 

 



さて、困ったな。

今回は、なかなか治らんわ。

私も歳をくったということか。

風邪ごときで、何日も寝込むとはな。


ポジションはブラスと。

軽くスイングで入れておいたのが、

いい方向に向いてるな。


かぴは、何か買いにでも出かけたか。


奴が居ないと、実に静かだな…


(ウトウト)


町医者 「おい、猫、弱ってるらしいじゃないか

きてやったぞ」


師匠「なんだ、ヤブ医者か、

せっかく人が、いい気持ちで寝ているところを…」


町医者「相変わらず、口は悪いな。

どれどれ、ちょっと見せてみろ」


(聴診、問診)


町医者「ま、これなら、大丈夫だ。

薬を出しておくから、後2-3日はおとなしくしておれば、なんとかなる。」


師匠「ほっ、そうか…それは助かる。」


町医者「ようやく、本音が出たな。

まぁ、言わんでも、顔に書いてるがな。

どうした、今回は、珍しく弱気じゃないか。

お前らしくもない。」


師匠「ふん、弱気なものか。

余計な世話をしよって。」


町医者「弟子が、泣きそうになって、駆け込んできたぞ。師匠が、死んじゃうってな。」


師匠「かぴがか…」


町医者「良い子じやないか。弟子を残しては、まだ、逝けんぞ」


師匠「ああ。分かっとる。」


町医者「ま、お前も、それくらい神妙になれば、長生きできるさ。無茶はするなよ。もう、お互い歳なんだからな。」


師匠「ふん、私はまだまだ若いぞ」


町医者「薬は、後で弟子を取りに寄越せ。

ついでに、大丈夫だと安心させておいてやる。」


師匠「分かった。


…ヤブ…ありがとう。助かった。」


町医者「こりゃ驚いた。お前から礼を言われるとはな、雹でも降るかもしれんな。

また、様子を見に来る。」


師匠「ああ、すまない。」


町医者「弟子が出来ると、こうも変わるものかね…」


かぴがおるからな、無茶はできんな…

かぴよ、私はもう大丈夫だから、

そろそろ仕事に戻れ。


ちょっと風邪をこじらせただけだ。


ずっと付きっ切りで

お前は全く寝とらんのではないか?


さっきも、タオルをもって座ったまま

寝落ちしとったぞ。


ブログも書いてないんじゃないか?


せっかく、他のトレーダーさんと

交流が出来たところだったのだろう?


なになに、私が元気になるまで

為替もブログもおやすみするってか?


心配性じゃな。

トレーダーがトレードを休んでは

メシが食えんぞ。


一週間くらい食べなくても平気だと?

カピバラは食い溜め出来るんだったかな?





(ぐーーーー)


そんな事はなさそうだな。

盛大に腹の虫が鳴いたな。


やせ我慢せず、何か食べてきなさい。

私が食べれないからといって

お前まで、断食する事はない。


(ぐーーーー)


それでは、何としても

早く元気にならんといかんな。


かぴが倒れんうちにな。