狛犬ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

群馬県下仁田町にある「荒船神社」の狛犬です。
荒船神社は、群馬と長野の県境にある「荒船山」の
北東麓にある小さな神社です。

ここの狛犬は、超個性派^^
鳥居をくぐって、参道階段を登る手前にいます。



阿吽ともに、正面を向いています。
サイズは小さめ、台座も低く、控えめに^^


正面から見ると、こんな感じですが、
 

後ろ姿は、、、、
正面の顔からは想像できない可愛らしさ^^
 

荒船神社の創祀年代は不明のようですが、
荒船山の最高峰、経塚山(1423m)にある奥宮に対して、
ここは「里宮」らしいです。

鳥居にある扁額。


参道階段の脇にある、推定樹齢400年の「夫婦杉」。
荒船神社の御神木です。


参道階段を登って、コンクリート造の白い社殿。


荒船神社復興碑によると、
旧社殿などは、昭和34年の台風災害で崩壊したため、
その後、「荒船神社造営復興委員会」が設立され、
昭和41年に現在の形に復興したとのこと。


参道階段の上から見た狛犬。
狛犬は、神社の復興前からあるものでしょうね。


こちらは、荒船神社から約7km東の
畑の中にポツンとある鳥居。
ここにも「荒船神社」の扁額があります。
鳥居が向いている方角は、
ここから直線距離約10kmの荒船山頂の「奥宮」かな?


荒船山頂にある「奥宮」に対する里宮は、
群馬県側の「荒船神社」だけでなく、
長野県側には「荒船山神社」があるそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。