☆ LITTLE RIVER BAND / SLEEPER CATCHER

 

 

“リトル・リヴァー・バンド”はオーストラリアを代表するバンドの1つ。

 

このアルバムは、彼らが1978年に発表した4枚目のアルバムです。

 

 

ハーモニーが美しく、オーストラリア出身ながら何ともウェスト・コースト風なサウンドです。

まさに“オーストラリアのイーグルス”といった感じのサウンドであります。

 

 

プロデュースは“ジョン・ボイラン”と“リトル・リヴァー・バンド”

 

(“ジョン・ボイラン”は、“リンダ・ロンシュタット”等のプロデュースで知られる人で、シンガー・ソングライター“テレンス・ボイラン”の兄でもあります。)

 

 

 

 

 

A面は2曲目LADYが特に好きだ。 

ハーモニーが美しいウェスト・コースト風味のAOR!

シングル・カットされ、全米で10位となるヒットを記録!

アメリカのイージー・リスニング・チャートでは7位、

カナダのアダルト・コンテンポラリー・チャートでは4位を記録しました。

 

LADY

 

 

B面は名曲「追憶の甘い日々 (REMINISCING)

甘いメロディ、過去を綴る歌詞も良くて、それに美しく爽やかなコーラスが入り、ボーカルとサックスが何とも言えない哀愁のあるムードを醸し出す。

 

バンドにとってアメリカでの最大のヒットとなり、全米3位を記録しました。

この曲はアメリカの著作権団体BMIから“アメリカのラジオで500万回オン・エアされた”と認定され、アメリカのラジオでそれまでで最もかけられたオーストラリア・ポピュラー・ソングとなりました。

 

カナダではアダルト・コンテンポラリー・チャートで1位!を記録しています。

 

Reminiscing

 

※ ちなみにアルバム・ジャケットの写真は、コインを使って賭けるオーストラリアのゲーム“Two-up”をしているものです。

アルバム・タイトルの“Sleeper Catcher”はその“Two-up”での用語です。

 

 

 

 

収録曲

 

SIDE 1

1. 堕天使   FALL FROM PARADISE

2. レイディ  LADY

3. 赤毛のジャジャ馬  RED-HEADED WILDFLOWER

4. 時の流れに  LIGHT OF DAY

 

SIDE 2

1. 人生の小路  SO MANY PATHS

2. 追憶の甘い日々  REMINISCING

3. サ二ティ・サイド  SANITY'S SIDE

4. 安らぎの時  SHUT DOWN TURN OFF

5. ワン・フォー・ザ・ロード  ONE FOR THE ROAD

 

 

 

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