尾崎亜美 / HOT BABY

 

 

1981年にリリースされた“尾崎亜美”のアルバムです。

 

※ “尾崎亜美”は“杏里”の「オリビアを聴きながら」や“松田聖子”の「天使のウィンク」といった楽曲提供でも知られる人です。

 

 

当アルバムはロサンゼルスのSOUND LABS STUDIO録音です。

 

作詞・作曲は全曲 “尾崎亜美”さん自身によるものです。

 

そして、全曲で何と!DAVID FOSTERが編曲を手掛けています!!

※ただしB-1「Angela」とB-3「Wanderer In Love」は“DAVID FOSTER”と“TOM KEANE”で編曲を手掛けています。

 

 

バック・ボーカルのアレンジを担当しているのは “Nick DeCaro

 

バックの演奏を務める顔ぶれも凄いです。

ギターは “Steve Lukather”、“Jay Graydon

ドラムは “Jeff Porcaro

キーボードは “David Foster

サックスは “Tom Scott

ベースは “Neil Stubenhaus"

アコースティック・ピアノで “Tom Keane

 

エンジニアとミックスは “Al Schmitt”です。

 

この面子です・・・完成度の高い良質なAORアルバムになっています!!!

 

全曲良いですが、個人的にはA-1、A-2、A-3、B-1が特に好きです。

 

 

オープニングを飾るのがグル―ヴィな「Love Is Easy」!

 

前述のとおり作詞・作曲は“尾崎亜美”で 編曲は“デヴィッド・フォスター”です。

 

“トム・スコット”のサックスが大きくフィーチャーされています。

 

“ジェフ・ポーカロ”のドラムがまた素晴らしいです。

 

曲はイイですし、“尾崎亜美”の歌は上手いですし、バックの演奏も最高・・・で文句なしのナンバーです!!

 

LOVE IS EASY

 

 

 

A面2曲目「身体に残るワイン」はうって変わってスロー・ナンバー。

 

これも曲良し、歌良し、演奏良し です。

“ジェイ・グレイドン”のギターが何気に凄くイイんです。

 

個人的には “みんな夢の中のできごと”という歌詞が印象的で、頭に残ります・・。

 

身体に残るワイン

 

 

A面3曲目「キャッツ アイ」もいい曲ですねー

曲順の妙というか、「身体に残るワイン」のようなスロー・タイプの曲の次に当曲だと

この曲のキュートな感じの魅力が引き立ちます。

 

キャッツ アイ

 

 

 

B面は自分は「Angela」が特に好きです。

 

いい曲です。 歌上手いですし、バックの演奏も最高です!

“ジェフ・ポーカロ”のドラムが絶妙で、聴いていて心地いいです。

 

Angela

 

 

 

一般的に特に評価・人気が高い曲がアルバム・ラストの「蒼夜曲のセレナーデ

 

“尾崎亜美”を代表する曲の1つであります。

 

この曲には複数のバージョンが存在します。

 

シングルで発表されたバージョンと当アルバムのバージョンは異なり、

更に、上記2つのバージョンとも異なる、アルバム「ラピズラズリ」収録のバージョンもあります。

 

そして、ピアノ弾き語りによるセルフ・カバー・ベスト「Pia Noir」に収録のバージョンもあります。

 

 

蒼夜曲のセレナーデ

 

 

収録曲

 

Side A

1. Love Is Easy

2. 身体に残るワイン

3. キャッツ アイ

4. 限りない憎しみの果てに~花が咲いたよ~

 

Side B

1. Angela

2. Prism Train

3. Wanderer In Love

4. 蒼夜曲セレナーデ

 

 

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