見よ、闇の王の舞 | てきとうなものおき(仮)

見よ、闇の王の舞

サガエメ日記


時の最果てで選べる世界はもはや一つだけ。これはラスダンの気配がするぜ。いざ!

辿り着いた先は墓場。荒廃した大地と真っ暗な空。ここが本来のシウグナスさんの世界なのだとか。
目的は自らの城に帰還する事だけど、その前に寄り道。色欲、貪食、怠惰、憤怒の4つの塔にシウグナスさんの部下である塔主がいるのだが、どいつも本来の闇を失って健全になってやがりました。健康的な生活の為に闇の力捨ててんじゃねえ!
ソイツ等をしばき倒して気合を入れてやって本来の闇を思い出させる。憤怒の塔主は気合入り過ぎて超絶強くなっちゃって返り討ちにされたけど、強いお前こそ美しいとシウグナスさんご満悦。

そして4つの塔のバトル報酬としてそれぞれで「悪魔の血」をゲット。
これはここまでの旅で入手してきたブラッドギア防具群の強化材料。
全部つぎ込んで手持ちのブラッドギアが全て最強化されました。
長剣と防具類は全てシウグナスさん本人が装備し、片手銃を戦士に下賜して騎士にしてやりました。

自らの居城には、天界の男という謎の人物が玉座に座っていました。
物語の最初にシウグナスさんに何かしてヴァルハラに追放した奴みたいなんだけど、あんまし覚えが無い。
まぁとにかく張り倒しちまえば良いよね!てなノリで殴り倒す。すると、あからさまにラスボスめいた見た目の敵が出てきやがった。脈絡は分からないけど!

ラスボス的な奴はお供にはにわを4体連れている。コイツがとにかくガード確率が高い上にガードされるとロクにダメージ通らん。
ここはガード不能技で攻めるのが正着だ!戦士と御堂君の片手銃によるインタラプトと、吸血鬼及び騎士にのみ許されたブラッド技をフル稼働させてはにわ撃退。最後の方で「七支刀」とか構えられたのがすげー怖かったけど!
お供を全部排除した後は、ラスボス本体に集中攻撃して撃破。そしたら…

ラスボスと再戦。見た目は全く変わってないけど、名前が「全き世界」になっとる。これはマジでラスボスか?いやまだあるか?お供はサガスカでお馴染みの顔付きエレメントが3体。
1ターン目にうっかりミスって敵側の連携を許す。とんでもねえ火力が叩き込まれた上に、オーバードライブ連携でもうワンセット殴られる。その結果、パーティは1人倒れて残る4人もボロボロ。あかーん!
もうコレ1回全滅してから再挑戦かぁ…? ってな諦めムードだったけど、それでもやれるだけはやってみる。一人また一人と仲間達は倒れていくが、なんだかんだでシウグナスさんはしぶとく生き残る。コレ、最強ブラッドギア防具をフル装備してるのが相当効いてんな。状態異常も耐えてるし。
相手のお供を全て片付けて、あとはラスボスとシウグナスさんの一騎討ち。ここまで来たらやる事は独壇場だよね。剣秤陣によるBPコスト減の効果を活かした大技ラッシュを叩き込む。華はブラッドスパルタンに燕返し!それでも倒れないラスボスから単体大ダメージ技が振り下ろされるが、なんとここでミス!運はここで味方してくれた!
天の恵みで貰ったもう1ターンで再度独壇場!やっぱり燕返しでゴリッと減るのよ。
このラッシュで遂にラスボス撃沈。もう1戦くらいあるかなーと身構えていたけど無かった。ふー。

そしてエンディング。
シウグナスさんが!
デレた!


総評
面白かった!
面白かった、けど…
ノリとしては「サガスカーレットグレイスイグゼクスアクセントコアプラスアール」なのよねー。
サガスカ経験者に向けた、バリバリに魔改造を施されたサガスカという趣。
とは言えそういうブラッシュアップを施された作品ゆえの良さもたくさん見えた。
たぶん、1周回の内にそれぞれの世界で経験できる内容では、その世界のほんの一端しか見えないのだと思う。複数キャラで何周もする事を前提に、それでも飽きが来にくいように作ってる雰囲気は感じられた。


2周目どうするかな。たぶんやらずにはいられないよな。