福岡県小郡市まで
ちょっと用事があってお出かけした時の出来事
用事を済ませ駐車場まで向かう途中
どこからか
「すいませ〜ん」の声が聞こえてきました。
振り向くと反対側の歩道に杖をつくマダムが
佇んでおられ何やらお困りのご様子
マダムに駆け寄ると
「道を間違えたようで自宅までの道が
わからないの◯◯学校はどっち?」と
尋ねられますが私は全く分からず
すぐ近くにあった会社の方に事情を説明し
お尋ねすると
「反対方向にだいぶ遠くまで来られてますね〜」
「歩きなら大変かも…」などなどご親切に対応
してくださいました
感謝
これは困ったと思い
マダムにご自宅の番地までわかりますか?と
尋ねると、そこはしっかりわかっておられ一安心
しょうがない…
高齢者だし
友人宅でランチ予定の約束はあるものの時間に
余裕はあるので行く前にマダムをご自宅まで
送ることしました
車中では…
「昭和◯◯年生まれ」
「主人は◯◯に勤めていた」などなど
ハキハキとした感じにトークされ
自宅付近に到着すると…
「ここは主人の実家なの」
「私の名前は◯◯ ◯◯◯です。」などなど
ずーっと弾丸トーク
私だったから良かったけど…
悪い人もいる世の中
こんな人の良さそうなマダムは危険
心配だわ〜
「ご親切にありがとうございました」
去り際に握手を交わし、颯爽と杖をつき去って
行かれました
無事送り届けることができ一安心しました
3〜4分程度の道中でしたが一期一会の
不思議なご縁でした
友人宅には予定より30分遅く到着しましたが
このマダムとの出会いの話題もあり
とても楽しいランチタイムとなりました
実は私…
過去にもこんな…いえいえもっと不思議な
マダムに遭遇体験あるんです
今回で3回目