またまた前回の続きのお話.....
今まで外部クロック対応のCDプレーヤー及びCDトランスポートは所有して無かったので外部クロックを導入するとどう変わるんだろうと以前から気になってました。
現在、CEC TL3 3.0とCEC DA3EXはSuperLink接続でワードクロックは44.1khzのみ対応。
現行モデルだと44.1khz対応のワードクロックは少なく『出物があれば買おうかな』なんて思いながらオーディオショップのサイトを検索したら(タイミングが良いのか悪いのかw)発見してしまったので思わず購入。
Antelope Audio isochrone ocxです。
置く場所がないのでどうしようかなと色々と考えた結果、苦肉の策でラックの隙間に設置。
現在はJ1 PROJECTの青いインシュレーター(型式不明)+ヒッコリーのインシュレーターに落ち着きました。
クロックなので発熱的には問題ないと思ってましたが狭い空間で常時電源付けっぱなしなので体感40℃ちょっとぐらいまで上昇してるので対策が必要かもしれません。しばらく様子見ですね。
設置直後だとボケボケの音でしたがクロックは電源を入れて音が安定するまで時間がかかるという話は聞いた事があったので48時間ほど電源つけっぱなしで放置。
改めて試聴しましたが情報量が増えクールでカチッとした音に変化。澱みが無くなった感じでしょうか。
辻林美穂『Tick Tock Tea Time!』で聴き比べした時はもう外部クロック無しでは聴けないかもと思うほどの変化で音の粒子が細かくリアリティが増しました。
他の曲でも聴き比べして気が付いたのですが音質がよろしくない曲だと音源の粗が内蔵クロック時より目立つ印象。
音源に忠実と言えばそうなのですが.....解像度の高さと引き換えにCECの良さが減少してると言われても否定できないかもしれません。
最近導入したばかりでまだじっくり聴けてないので今後は色々な曲で内蔵クロックとAntelope Audioのクロックを切り替えて試聴、クロックケーブルの交換など色々と試して最終判断しようかなと。
ブログを書きながらふと思ったのですが外部クロック導入より少し前にSuperLink接続ケーブルをカナレに変えたので一度純正ケーブルに戻して聴いてみるのも良いのかもしれませんね。
まぁ、慌てずじっくりやって行こうかなと思ってます。