日本で中学・高校を過ごしたにもかかわらず、いつまでたっても日本語がたどたどしいポンたろう。本人もまわりも不思議なんですけどねぇ、なぜなのかびっくり 本人は自分は流暢に日本語をしゃべってて全く問題なし!と思ってたらしい、大学2年生までは。

 

2年生のときにパブリック・コミュニケーションの授業で英語と日本語それぞれスピーチをしなくちゃいけなくて、日本語スピーチは自信満々だったポンたろう。なのに、アメリカ人の先生から、Work on fluency (流暢さが足りないので努力しましょう)って評価をもらって・・・ショックを受けたそう。

 

うっそーと思って、その様子をビデオで確認したら本当に自分のスピーチがたどたどしくて驚いたってガーン それまで自分が流暢に日本語をしゃべってたと思い込んでたことに、こっちがビックリなんですけどね。笑

 

まあスピーチは置いといて、日常でも他人と話すポンたろうの日本語はやっぱりちょっと不自由っぽいのよね。本人が言うことには、何か言われて反応するまでにまず時間がかかるんですって。

 

たとえば、誰かに「そのペンダント可愛いね」って言われたとするでしょ。英語だったら、Yeah, I like it. (でしょ、これ好きなの)ってすぐに出てくるって。でもそれを脳内でつい翻訳してしまって、「はい、それが好きです」っていう日本語が出てきて、それじゃあおかしいな、ってなって。そうこうするうちに時間がかかって、何かを言うチャンスを失ってしまうらしいですショボーン

 

だからポンに話しかけても、反応が遅い、薄い!それが分かってるから、大学の寮ではめっちゃ喋る子の前に連れて行かれて相手をさせられて・・・彼女の反応を皆で面白がっているとか爆笑

 

あとは、以前も書いたけど誤読もはなはだしいというのも日本語が流暢じゃないことの要因かも。

 

つい最近も、「日本語のくちどき文句と英語のそれは違くない?」って言うから私は???

くちどき文句って・・・口説き文句てへぺろ

 

「口数が少ない」を「こうすうが少ない」って思い込んでたのは過去に書いたけど、先日も・・・

「本当にこうすうって言わない?」「ありがちなミスだと思うけど」ってショボーン あり得ないミスだと母は思う。

 

最近でぶっ飛んだのは・・・「斜め読み」について。

私が何かの文書をスマホ画面で読んでいて、ポンたろうが覗き込んできたから、「ちょっと斜め読みしてるから待ってて」って言ったのね。

 

で、私が画面をスクロールしてる様子を見てたポンたろう。「えっ斜め読みって、斜めに読むんじゃないんだー」って。「斜め読み」って文字通り、文章を上から下へ斜めに読むことだって思ってたみたいですわ、この大学3年生ガーン

 

高校生のときに先生から新聞を斜め読みしなさいって言われて、どーしても出来なかったって。新聞を右上から左下へ読む努力したけど出来なかった理由がやっとわかったそうなチーン

 

 

いつかのイギリスの夏イギリス ラベンダーの香りが懐かしい