検査月間と定めた5月が終わりました。

始まりは二月の婦人科受診。
腫瘍マーカー  CA19-9  の値が基準値ギリギリまで上昇してしまったのをうけて、造影剤CTと胃カメラと大腸カメラの検査を五月に集約させて受けることにしたのです。

胃カメラと大腸カメラは二年ぶり、CTは九か月ぶりのこと。
前回の検査時、胃カメラでは胃壁にびらんあり、しかしピロリ菌は検出せずの結果が出、二年間胃薬が処方されて飲み続けてました。
大腸カメラでは1cm未満のポリープが3つ見つかり、その場で切除。病理の結果はいずれも良性の判定でした。
CTでは、四年前から肺に炎症の影の指摘をされているものの、大きさはほとんど変わらないので取り敢えずは経過観察が続いています。


さて、では今回は。

まずは胃カメラ。
検査時、担当の先生は、「全然問題がないわけてはないけれど、胃はキレイだよ」  と仰いました。
そのココロがわかったのは、内分泌内科の定期検診の時。
内科主治医に言われたのは。
「食道の一部にびらんがあるね。これ、下手するとがん化するから、毎年胃カメラした方がいいね」
おーまいがっガーン
あーんなに苦しい検査を毎年しろと!?
次からは絶対に安定剤(麻酔)を使用した検査にしてもらうんだ、それも二年後!  と密かに心に決めてグラサン

次が大腸カメラ。
これは、全然問題なし、とのことで、一応検査二週間後に消化管内科の診察が予定されてましたがそれも必要なし、で終わりました。

そして問題のCTの結果は──

事前に想定していた最良(CTに問題がなくマーカー値も下がっている)でも、最悪(CTに問題はなくマーカー値は更に上がる)でもなく。
CTに問題はなくマーカー値は横ばい、というなんとも中途半端なものでした。

CTに以上が見られなかったのは本当にほっとすることではあるのですが、マーカー値の横ばいってどゆこと???
がん以外の原因で数値が上がるのは知っているけれど、どこがマーカー値を上げさせてるの???

とにかく、上がった数字が下がらないことには心配が終わらないショボーン

顔にも態度にも不安が覗いていたんだと思います。婦人科主治医から「今回も三か月後に検査する?」と提案されたので、「はいっ」と前のめりに頷き返したところ、大慌てで「CTはやらないよ!?」って。
「やだなあ先生、当たり前じゃないですかあ、はんなことわかってますって笑い泣き

ということで、検査の結果を聞く前にはあれだけ大騒ぎしたのに、もやもやはもやもやのままとなりました。

正直、今がんが見つかっても、治療費を何らかの形で捻
出するまで、治療はせずに放置するしかないという懐具合なので、ホッとしている部分もあるのです。


次の婦人科診察は8月末。
今度こそマーカー値が下がっていますように。