今日は待ちに待った十二国記の十八年振りの新刊発売日。

小野主上が新作を脱稿したとの報がもたらされたのは、昨年末だった。
四百字詰め原稿用紙で約2,500枚の超大作、しかもファン皆がやきもきしていた戴国の騒動決着の話だというではないか。

文庫全四冊になるという報せ、発売は10月と11月に二冊ずつの発売、しかも通常の新潮社文庫新刊発売日よりも前の土曜日だというではないか。
会社員の皆様、どうぞ週末は心行くまで十二国記の世界に浸ってください、というにくい配慮まで。

私は発売日が決定した段階で、馴染みの書店に行き、予約を入れた。七月のことだ。

新潮社からの報せは楽俊(作品に登場する半獣のキャラクター)が発してくれて、発売日までのカウントダウンやら表紙絵の発表やら、うつ病の私でもそれなりにわくわくと心踊る日々を過ごしてきた。

ああ、それなのに。
何故?何故颱風が、それも稀に見る巨大颱風が日本列島を襲うの?
どこぞの王がお渡りになるの?(意味のわからない方、ぜひ十二国記をお読みください!)

昨夜、予約を入れてる本屋に今日の営業の有無を確認した。そうしたところ、返ってきたのは、『現時点では未定です』とorz
やっているのかいないのか解らないお店に走るのには、雨が結構降っていて、往きはよいよい帰りは怖い、になりかねない。
今日の外出は危なくてできやしない。
明日………明日こそ、新刊を拝めますように。
そのために、明日の体調、外出できるくらいに調いますように(;>_<;)




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