大っきな疑問ではないけれど、不思議に思っていたことがひとつ。

まだ最初の病院に行った時のこと。

大学病院クラスの治療、と言われ、転院先の候補にがんセンターは無く、全て大学病院やら総合病院だったのはなぜなのか。


先週の火曜日、診察予約(午後から)を入れてた婦人科意外にも受診したかった科があった。

内分泌内科である。


最初、薬の処方だけにしようか、と思っていた。

けれど、1か月以上ドクターウィローに会ってないし。手術まで(1月末)に血糖コントロールが上手くいかなかった場合、手術前二週間入院追加ね、と言われていたので、診察を受けて話を聞いた方がいいかな?と考えたのだ。


血糖値コントロールのための治療・診察はこれまで全て入院中に行っており、外来で受診をするのは初めてのこと。その場合、予約は不可で、予約外診察になる、ってんで、できるだけ早い時間に病院に行くことにした。

もともと婦人科でも抗がん剤副作用の監視のため採血はしなければならないのだが、内分泌内科受診で予想される必要なでもあるため、一回ですませられたら、と思ったからだ。


そしてそれは図に当たり、採血・採尿を指示されて、採血は一度ですませることができた。

検査終了は10時過ぎ頃。

予約外で入れたドクターウィローの診察予想時間は13時頃で、婦人科のドクターバードの診察予約は13時半。

それまでの時間何をしていようか。


そこで、ふと思いついたのが、医療関係の図書を集めたコーナー。書店で卵巣がんについての本を眺めたことはあったけど、腰を据えて読んだことは無かったなー。

図書コーナーで、最初に手に取ったのは、がんになったら読むガイドブック。

がん宣告を受けた時の心の流れや、治療のためにかかる病院の案内etc.。


その中に。

がんセンターばかりがおすすめ病院になるわけではない、という記述があった。

がんセンターでは、当然のことながら、ありとあらゆるがんの専門医が治療にあたっているわけだが、それ以外の医師がいることは稀なこと。

心臓疾患に代表される重篤な病気が持病としてある場合は、総合病院・大学病院のように複数科対処できるところを勧める、というものだった。

そしてその重篤な病気、のひとつとして、糖尿病もあげられていたのだった汗


ああ、そういうこと。

確かに、入院時の私の血糖値は非常に高く、HbA1c値も9.9(正常値は4.3~5.8)あったわΣ(~∀~||;)

がんセンターで卵巣がんの治療はできても糖尿の治療はできないのね-。


この日のドクターウィローの説明の中で、手術をする場合、患者のHbA1c値が7以下であること、というのが国際基準としてある、というものがあった。

採決結果は7.1だったが、この調子でいけば手術までにはそれ以下になるだろうと思われる。次の診察は手術の2週間前にして、その時結果が悪ければ入院ね、と。


誘惑の多い年末年始があるのはひじょーにツライが、手術前にムダな入院をしないためにも、自己管理に努めなければ( ̄_ ̄ i)


………と心に誓ったのであった