こんにちは

今日はイギリスのマスク事情について。

イギリスではコロナ前に
マスクをしている人を見ることなく、
稀にアジア系(主に中国系の人)が
してるのを見る位でした。

マスクをする習慣がないから、
している人を見ると
重病人のように嫌がられ、
逆にするのは憚られた位。

コロナ感染が増え始めた3月時点でも
ほとんどの人がマスクはせず、
でもお店では売り切れという
不思議な状況でした。

その後、6月15日から公共交通機関では
マスク着用が義務化、罰金も導入され、
7月24日からはスーパーを含むお店でも
マスク着用が必須となり、
してない場合はやはり罰金対象に。

とはいえ、道に出ると外す人も多いし、
守ってない人や
マスク義務化反対デモなんてのも
あったりします。
それでも、公共交通機関やお店の中では
大半の人が守ってマスクをしてる。
イギリスでこんな光景をみることがあるなんて。
今年の年明け時点では思いもしなかったこと。

一時よりマスクの品薄も
解消してきてはいますが、
値段高く質が悪いものも多いので、
布マスクを使用している人も多数。

手作りの人もいますが、
いろんなところで販売されていて
有名デパートのリバティまでも、
マスク販売を始めました。
リバティプリントマスク
5枚セットで40ポンド、
今のレートで5千円、1枚千円
プレゼント用に購入。

この他、マスクの自販機も登場。
そもそも飲み物やお菓子の自販機は
駅やオフィスに存在しても、
自販機の数は日本よりずっと少ないのに、
まさかマスクの自販機ができるなんて!

今のロンドン、
駅等にはマスクをするよう至るところに
ポスターがあり、



駅にも、公園にも、
写真にはないですがお店でも
ソシアルディスタンスを促す表示が
至るところに。
ソシアルディスタンスは2mの目安、
7月4日から、できたら2m、
最低1mに見直されてます。



守らない人もいるし、
7月からお店が再開してよくなってからは、
ソシアルディスタンスに関して
リラックスしてきてはいますが、
こんな世界、誰が予想できただろう。。

イギリスでみることはないと思ってた
マスク姿の人々を見ながら、
次はいい方に予想を超えてほしいと
切に思う。
この世界中の混乱から
予想を超える素敵な世界となることを祈って

皆さんも引き続きお気をつけて。
お読み頂きありがとうございました。