こんにちは。

ご訪問頂きありがとうございます。

 

ベオグラード2泊3日の旅、3日目はユーゴスラビア歴史博物館・

花の家へ。

ユーゴスラビア歴史博物館は市中心部から少し離れたところに

あって、さすがに歩くわけにはいかず、トロリーバスで行きました。

国会議事堂横から40か41番で博物館前まで行けます。

チケットはキオスクで購入可能で、1日券やチャージ式もあるのですが

私は乗る時にドライバーから買えるとインフォメーションで

言われたのでそうしました(ドライバーから買うと150で高いみたいです)

 

ユーゴスラビア歴史博物館には花の家(チトー霊廟)、5月25日博物館、

旧博物館(オールドミュージアム)の3つがあります。

 

博物館前に到着してまず思ったのが、「え?開いてる?」

休館日は確認してきたのに、人の気配なく、閑散としていて、まさか

休館!?と思ってしまうほど。

でも、入り口まで行ったら、開いててほっ。

 

最初にあるのは5月25日博物館なのですが、まずは奥の花の館から。

ユーゴスラビアのカリスマ的指導者と言われたヨシップ・ブロズ・チトー

大統領の霊廟。

 

 

中にはチトー大統領の写真等が飾られているのと

バトンがいっぱい。

ユーゴスラビアでは毎年チトーの誕生日5月25日にRelay of youthという

バトンリレーのイベントが開催されてたらしい。

レースはチトーの生まれた町クムロヴェツで始まり、すべての主要都市を

通過し、最後はチトーに届けるイベント。

いろんな種類のバトンがありました。右側の写真は保管されている

状態のバトン達。

国をあげてのバトンリレーイベント、すごいな、カリスマって。

 

花の館のとなりに旧博物館。

こちらは各国から大統領に送られたものだったり、民族・文化的なものが

展示されていて、ところどころに、またいろんなバトンの展示も。

 

入り口近くの5月25日博物館に戻ります。

 

展示は2階にありました。正直に言うと、構成が見づらかったです。

が、いろんな展示があって、ユーゴスラビアの複雑さが伝わる

展示でした。

 

チトー没後、ユーゴスラビア連邦は紛争・内戦をへて次々に独立、

ユーゴ連邦解体となっていて、

でもベオグラードはユーゴスラビアの中心的都市だったから

なのか、ユーゴスラビアへのノスタルジーというか、を感じました。

 

またトロリーバスで中心に戻リました。

ドライバーに払おうとしたら、ちょうどの金額なく、仕方なくお釣りを

お願いしようと思ったら、’お釣りないから(って多分言っている)’

って言われた後、英語で’FREE'というドライバー。すみませんでした。

 

次はハーブ薬局のことを。

今日もお読み頂きありがとうございました。