Risaのブログ

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その時々の自分の気持ちや何気ない出来事を気ままに綴っています。
よろしくお願いします(*´-`)


昔の美術展では展示作品を撮影することは厳禁でしたが、最近では作品の一部は撮影O.K.という所が増えてきました。

今回の岡本太郎展では、一部の作品(岡本太郎ではない画家の作品)以外は、ほとんど撮影O.K.でとても驚きました。

そんな中、この作品を撮影できた事は良かったと思いました。


「明日(あす)の神話」1968年 117.0×1087.0

解説
この作品はメキシコのホテルから依頼された壁画の原画として作られました。ここで岡本太郎は社会的問題を題材に選んでいるようです。
原水爆のキノコ雲が描かれ、被爆した第五福竜丸やマグロなどがモチーフになっています。
岡本はきっと当時のメキシコの壁画運動に共感を持ったのかもしれません。
 キャンパスに描かれた原画としては最後となる4作目にあたります。


↓横は10メートル以上あり、かなり下がって写しましたが画面には全部入りませんでした。

↓右端
下の方に第五福竜丸とマグロが描かれています。第五福竜丸はアメリカによるビキニ島における水爆実験により死の灰を浴び被爆した日本の漁船。

↓左端
岡本のサインが入っています

↓まん中の原爆が爆発する瞬間を描いたモチーフ。
これは観る人の心をえぐる、これ以上ない表現だと思います。


なお、解説には書かれていませんでしたが、現物の壁画は縦5.5メートル横30メートル。

依頼されたメキシコのホテルは財政難になりホテル開業前に人手に渡り、その後この壁画がどこへ行ったのか長らくわからなくなっていたそうです。
そして、やっと見つかりますが、かなり状態が悪かった為、修復作業をされて現在は渋谷に飾られているそうです。

↓詳しくはこちら


↓記事の一部より。

2003年に発見され、2005年に日本に輸送。愛媛県に修復作業が始まりました。2006年6月に修復が終わり、完成から37年、発見から3年の歳月を経て、再び『明日の神話』はその輝きを取り戻しました。2006年7月汐留にて初めて行われた一般公開では、50日間という短期間の中で述べ200万人の入場者が集まりました。
2007年4月27日~2008年6月29日東京都現代美術館で特別公開され、2008年3月に渋谷に恒久設置することが決定、同年11月17日より渋谷マークシティ連絡通路内にて公開が始まりました。