シドニーでバスに乗車したことはありますか。
シドニーは日本の都市圏ほどではありませんが、比較的、公共交通機関 ( public transportation ) は発達しています。特に電車は極端に遅延することは稀で、車内も綺麗で、移動手段として快適です。
しかし、電車も完璧に整備されているわけではなく、目的地によってはバスを使わなければならないこともあります。有名な観光スポットとして有名なボンダイビーチなどに行く際にはバスを利用する必要があります。
電車に比べて、シドニーで運行されているバスは日本人目線で見るとそこまで快適とは言えず、ある程度コツを知っておかないと乗降時に思わぬトラブルに会う可能性があります。
バスを利用するときに想定される1コマ
- 時間通りにバスが来ないことが多々ある。
- 乗降者がいないバス停では停車しない。
- バス停の前で待っていても、乗車すると思われない(!?)ときには停車しない。
- バス停の名前を言わない。
- 運転が荒い（こちらでは「いわゆる荒い運転がかっこいい」という意見も）
対処法
- アプリを利用する
- 自分のバス停の位置をしっかり把握しておく。
- 停車する素振り（スピードを緩めるなど）を見せない場合、手を振る。
- 地図アプリで現在地を確認し、降車するバス停の前にしっかりボタンを押す。
- 着席する、もしくは何かに捕まる。
シドニーの交通機関の公式アプリ TripView は乗車駅と降車駅を指定すれば、電車でもバスでも、遅延から運行停止状況まで、最新の時刻表を教えてくれるのでとても便利です（※無料版と有料版あり）。
初めて使うバスのラインでは、こちらに長いこといる方でも注意しないと目的のバス停を逃してしまうことがあります。
これからシドニーに渡航される方はもちろん、シドニーに滞在している方でも、もしバスを使った経験があまりないならば、少しだけ気を引き締めてバスをご利用ください。