ワーキングホリデー制度を利用して渡航して、働こうとする際にまず思い当たるのがレストランのウェイトスタッフです。
日本人が経営しているレストラン、いわゆるジャパニーズレストランからローカルレストランまで幅広い選択肢が考えられますが、基本的にはどこのレストランであってもお客さんとの会話は基本的には英語を使います。ウェイトスタッフがお客さんと接する際に使う表現はある程度決まっているので、英語が堪能に話せなくともレストランで働けるチャンスはあります。
ウェイトスタッフとはホール担当のスタッフのことを指します。英語の求人サイトでは Exeperienced Wait staff @ Inner Sydney のようなタイトルで求人広告が掲載されています。
お客様ご来店からの一連の流れ
- Hi, how are you?
いらっしゃいませ。 - How many are you?
何名様ですか。 - (Do you have a reservation?)
(ご予約はしましたか。) - (There will be ~ minutes wait.)
(~分少々待ちがあります。) - Please follow me.
こちらへどうぞ。 - I’ll be back to take your order.
あとでオーダーを取りに戻ってきます。 - Can I get you anything to drink?
飲み物はどうしますか。 - I’ll be back with your drinks.
すぐに飲み物を持ってきます。 - Are you ready to order?
ご注文はどうしますか。 - Anything else I can get you?
他にご注文はありますか。 - This is ~.
こちらは~です。 - Thank you for coming. Have a good day/night.
ご来店ありがとうございました。
- A: Can I get one one plate?
B: I’ll get that right away.
A: お皿をもう一枚ください。
B: すぐに持ってきます。
これら表現に加え、そのお店のメニューをしっかり頭に叩き込めば、オーダーを取る際に会話で困ることはあまりなくなるでしょう。
これらの英語フレーズは比較的カジュアルな部類にあたります。高級レストランではない限り、特に英語ネイティブではない私たちに対して、お客さんもフォーマルな表現を使うことを求めていません。むしろ接客の際の態度や表情の方がよほどコミュニケーションに大きな影響をおよぼします。
また、これら以外にも接客の際に使用できる英語フレーズは五万とありますが、考えなくともスラスラと使えるようになるまでは、自分のお気に入りのフレーズに的を絞る方がスムーズな接客につながります。
英語で接客するのは思った以上に大変な作業ですが、 How are you doing? 、 My name is 、などの表現がスラスラ言えるのと同様に、慣れてしまえば問題なく接客英語を操れるようになるはずです。
働き始めてからバタバタしないように、またトライヤル(実際に働けるかどうかのテスト)の際にいいところを見せれるように、前もって英語フレーズとメニューを覚えてしまいましょう。