「 Makes sense. 」を会話の中で見かけたことありますか。これ、和訳すると「そういうことね」のようなニュアンスです。
もう少し噛み砕くと、 make sense とは「納得がいく」という意味です。
make sense はカジュアルな表現なので 「おっしゃる通りです」や「りょうかいしました」よりも少し砕けた「なるほど」や「そういうことね」に近いニュアンスでよく使われます。
make sense の主語は it や that が用いられるので、実際に用いられる時は「 That makes sense. 」や「 Makes sense. 」のように三単現の s が make にくっつくことにも注意してください。
否定形の「 Doesn’t make sense. 」は「理解できない」のカジュアルな表現、つまり「(意味が)わかんない」のようなニュアンスです。
make sense の他にも「納得がいく」または「理解する」という表現はたくさんあります。
- I get it.
- I got it.
- I get the point.
- I understand.
- Understood.
- All right.
- Ok.
これら表現のニュアンスはそれぞれ少しずつ異なります。ただし英語ネイティブではない私たちが正確に使い分けられなくとも、ネイティブの方々はそこまで気に留めません。日本語を勉強している外国人の方がカジュアルな場面で、「了解しました」という表現を使っても、特段気にならないのと同様です。
毎回同じ表現を使うのも、英会話上達の手の1つです。そうすることによってその表現が自然と使えるようになるからです。ただ自然に使えるようになったと思ったら、その表現ばかりに固執せずに、新たなフレーズを身につけていくのもまた英会話上達につながる1つの手なので、 make sense のような使い勝手の良い定型句を少しずつ習得することも少し気に留めてみると良いかもしれません。
まとめ
- 「 Makes sense. 」は「なるほど」「そういうことね」
- Makes sense となるように、三単現の S を忘れないように
- 「 Doesn't make sense 」は「(意味が)わかんない」「よくわからん」
- 既存フレーズの使用頻度と、新しいフレーズの暗記と習得に一定のペース配分を