2024/6/24
メルカゾールを増やして、バセドウのホルモン値がちゃんと下がっているか、それによって造影剤CTが撮れるかが決まる大切な日でした。
私がこの2週間荒れ狂っていたので、旦那さんも一緒にきてくれました。笑
このときもまだ全然動悸がしていたし、絶対無理だろ、もういいや、死ぬから。
みたいなテンションでした
だって期待したらまたすっごい落ち込むから、もう心を無にしておかないと耐えられない状態でした。
今日は血液検査の結果を聞くだけ
午後から行ったので採血もあっさり終わりました。
診察室の前で心臓バクバクしてました。
もうええわって言ってるくせにどこかで期待してるからね、、そりゃだって生きたいよ、子供たちの成長を見届けたいよ、、
診察で呼ばれて中に入る。
旦那は先生と初めましてだからお互い挨拶。
「体調いかがですか？」
と聞かれたのですが、全然大丈夫な感じはしませんでしたが、私の発言で事が翻っても嫌なので
「何とか大丈夫です、、」
と答えました。笑
すると先生が血液検査の結果を見せてくれました。
「ホルモン値、正常値に入ってますね！よかったー！予定通り造影剤のCT撮れますよ
」
うそーーーーー
本当ですか？嬉しいーーー
ここ最近で1番嬉しい出来事
と普通に喜んじゃいました。
「あとね、手術の日も決まりそうですよ。8月の後半のここら辺なんだけど、、大丈夫かな？
だから造影剤CTを撮る日に手術に備えて追加で検査を受けて欲しい項目があるから追加して入れておきますね。
あと、8月入ったら麻酔科にも行ってもらいたくて、まだ何回か病院に来てもらうことになっちゃうんだけど。」
ええーーー手術も9月って言ってたのに8月にやってもらえるの？
嬉しいこといっぱい
手術のための検査もしてもらえて、すごい事が大きく進んでいて、先生もちゃんと私も向き合ってくれてるんだなぁって感動しました。
大学病院だから後回しにされるだろうと思っていたので。
しかも夏休み中なら子供たちも実家に預けられるし、すごくありがたい
一気に頑張る気力が湧いてきました。←単純
「造影剤CTを撮れば、だいたいのことが分かるんですよね？」
旦那が先生に聞きました。
「そうですね、でも甲状腺ガンは他の臓器への転移はほとんどないです。でもゼロではないので、念の為に調べます。」
「あの、、気管に広がっているかもしれないってことだったんですけど、喉に穴が空いて、声がなくなるのは嫌なんです、、、気管の切除はしないで下さいっていうのは自分で選択することはできるんでしょうか、、、」
「うーんとね、、」
と言って先生は図を書いてくれました。
「気管って結構厚さがあるんだけど、ガンが気管の中まで侵食している場合は、少し残すってことは基本的にできません。
ガンと一緒に気管ごと取り除くしかできない。
でも接触してるだけとか、厚さもあるから少しだけ侵食しているだけなら削り取ります。
エコーでもちょっと確認することが出来るんだけどね、、」
と言ってエコー写真も見せてくれました。
「エコーで見ると、まぁ結構気管と接触はしてるなぁって感じなんだけど、気管の線がちゃんと見えるでしょ？だから気管の中にまで侵食してる可能性は低いんじゃないかなぁと思います。
あと、中までいっちゃってると、血痰が出たり、神経に麻痺が出たりするから、その心配もないんじゃないかな、、」
そーなんですか？
前の時にもっと細かく聞けばよかったよ、この2週間の苦しみなに？笑
一気に心が軽くなりました笑
手術日も決まりそうだし、目標とすることができてそれまで頑張ろう！と思いました。
旦那さんもK病院にしか一緒についてきていなかったので
「しっかりしたええ先生やなー！K病院と大違いやな。」
と安心していました。笑
本当に今の先生に出会えてよかったと思います