「遠隔地津波」と呼ばれるこのケースは、津波が到達するまで時間がかかりますので警報があってから避難する時間もあります。
速やかに避難できれば、人の被害は防げるということが遠隔地津波のポイントでしょう。
ですが、震源とは遠い場所のため、地震情報の伝達がうまく行っていない場合があり、これが懸念されるところでしょう。
地震も感じていないと、津波の可能性もまったく考えないでしょうし、情報の伝達体制が整っていないと、逃げ遅れてしまいます。
実際に1960年に起きたチリ地震津波の際、ハワイや日本がそうでした。
また、2004年のスマトラ沖地震で、インド洋沿岸諸国などが津波の被害にあいました。
地震には、「ゆっくり地震」、「津波地震」と言う呼ばれ方があり、海底の変動がゆっくりしている地震があります。