お久しぶりです。
日々忙しくしているblueです。
最近は職場にも慣れ、頑張って仕事をしています。
デザイナーというのはかなり特殊な職業でして
世の中に出る製品を自分の感覚を信じて
美しくしなければなりません。
デザイン=美しいものを作る
という構図は読んでいる皆さんもしっくりきますかね?
でもデザインの日本語訳は「設計」という意味なので
実はかなり多義語になってきます。
ユニバーサルデザインだってデザインですし
ユーザーインタフェースデザインという画面の使い勝手のデザインもあります。
でも僕が一番好きなのはエクスペリエンスデザインと呼ばれる分野なんですね。
カタカナばっかりでちんぷんかんぷんですね笑
UXデザインとも呼ばれるこのデザイン分野は
ユーザーの体験をデザインすることが目的です。
ディズニーランドとかはその典型例ですね。
街の中のものは全部夢の国を感じさせてくれるものでしょう。
シンデレラ城では自分がお姫様になったかのようです。
僕がデザイナーになったのは
こんな感じで
自分の提案で誰かが喜ぶのを見たかったからなんですね
ディズニーランドも就活で受けましたね。
(正確にはオリエンタルランドですけど。)
僕の中でデザインは「美しいものを生み出す」
ではなく
「人が喜ぶものを生み出すこと」なわけです
さて
憧れのデザイナーになった僕ですが
いまは「美しいものを生み出す」だけのデザイナーです。
つらいですね
誰のために今デザインをしているのかわからない日々です。
僕がやりたいデザインは
確かに仕事にするには少し複雑で難しいです。
でもわずかでもいいので周囲にも
自分と同じ考え方の人が欲しかったですね。
例えば
キッチンがアイランド型になったとき
全国のお母さんは喜んだんでしょうねとか。
今まで壁際の隅のほうで料理をしてきた人もいるかもしれません。
うちでもそうですが、キッチンで作業をしている間
誰も母親を見ることはないわけですね
いつの間にか料理ができているわけです。
料理を作っている間のコミュニケーションはなくて
僕としてはそれは少しさみしいように思えます。
それが大きく変わって
部屋の真ん中付近にお母さんの場所ができて
子どももコミュニケーションができて
なんかうれしい空間ですね。
お母さんが喜んでくれそうで
そんな提案を僕もしたいわけです。
でも僕は今プロダクトデザイナーで
美しさだけに責任を持っています。
美しさは確かに大事です。
それにあこがれて購入を決めるお客さんもいっぱいいます。
でも僕はどっちかというと
お客さんが喜ぶということに責任を持ちたいですし
もし売り上げが悪ければ反省をしたいんです。
難しいですね。
周囲と大分軋轢をうみそうです。
自分の不満点はいっぱいありますが
まずはそれを飲み込むところから始めてみました。
まずは相手の立場になることも
UXデザイナーとしては大事だと思います。
そのうえで感じることは
美しさを追求していくと、自分がどんどん玄人になってしまい
もう世の中のお客さん目線には立てなくなってしまうということです。
自分が欲しいものを提案することは大事なことで
でも自分が欲しいものは、だいぶ細部までこだわったハイセンスなものだという
自覚も必要なのではと感じました。
自分がお客様目線に立てないのならば
お客様を知るツールや情報が欲しいところです。
でも実際はアンケートだよりなわけです。
おもちゃが欲しい、駄々をこねる子どもが
本当に求めているのは実は親に甘えたいことや、
一緒に親と遊びたいことだったりします。
アンケートは本音と建前の、建前しか拾えないといわれています。
本音を聞くためにはデプスインタビューやVASによる感性評価
製品に対する視線検知など
デザインリサーチの手法を生かすことが必要だと思います。
うちに足りないものは
自分がもう、よくいる一般のお客さんと
違う目線にいるのだという自覚と
お客様を知るための方法なのではないでしょうか。
ただ正確には足りないというより
僕が好きなデザインであって
お客様目線が必要のない商材もあるかもしれません。
でも少なくとも言えるのは
僕はお客様をもっと深く知ってデザインを進めたいということです。
それが僕にとってのデザインです。
この内容を次、社内に投げたいと思います。
その時に大切なのは、あくまで僕が好きなデザインであることと
それが生かせるかはわからないが僕が必要だと思っているということです。
そこからインサイトを得て
新しいコンセプトのお客様が喜ぶ
体験が生まれるのではないでしょうか。
なんて思います。
さてスマホアプリ作ろ