先ほどニュースを目にして、心臓がドクンっとしました。
自分の時のことが思い出される。
フラッシュバックするように。
あの時の感情が舞い戻ってきて、のまれそうになる。
一年以上時を経ているけど、泣く時間も減ったけど、日常をそれなりに過ごしているけど、一瞬であの時に返れてしまう。
我が子が亡くなっているという事実を告げられたあの瞬間に。
自分の中の時が経っているようで、まだまだ経っていないんだと自覚する。
いいんだ、それで、それが私だから。と、自分で折り合いをつける。
そしてブログに書くことで、頭と心の整理をする。
濱口さんご夫妻が発表された文章を読んで、涙が出ました。
いろんな思いが駆け巡りました。
「約7ヶ月という時間でしたが、私達家族は幸せでした。皆様から頂いた祝福の言葉が子どもの生きた証です。」
このお気持ち、痛い程よくわかる。
この一文が全てを物語っている。
本当に幸せで、共に過ごせたあの時間は一生の宝物で、確かにここにあった命。
ママにとっては、名実ともに、一心同体だったかけがえのない時間。
生きていた我が子。
愛しい我が子。
お空に還ってしまっても、それは何ら変わらない。
「これからも私達をあたたかく見守ってください。」
そう最後に締めくくられていました。
赤ちゃんを送り出すのはこれからでしょうか。
もしそうだとしたら、今はママとパパにとって、赤ちゃんとの時間を心残りなく過ごして欲しいです。
そのようにできるよう、周囲の人からの良きサポートもたくさん受けられますように。
濱口さんご家族にとって、優しい時間を過ごすことができますように。
そう願います。
私はお二人の赤ちゃんのことを忘れません。
ママとパパもどうぞお身体ご自愛ください。