恐れていたことが現実になってしまった。
「たぶん大丈夫だろう」と思っていたが、まさかの出来事に思考が固まってしまった。
相手が敵か味方か分からない以上警戒するしかない。
だからまた逃げてしまった。
もう後はない、次はない、戻る選択肢もない。
相手の視界に入らないように、私の存在を知られないように。
私はもう関わりたくない・・・だから相手も私の様子を探らないで欲しい。
もう何も言わない。
やらない。
関わらない。
だから私のことは放っておいて欲しい。
そう願うばかり。