愛するということはとても面倒。

ウォルターにとってサンドラが唯一的である、ということは、厳密に言えば、ウォルターがサンドラ一人しか愛していない、ということとは別のことである。
と大澤真幸がいうている。
あたしだけを見て!とのたまう女は
ウォルターがサンドラ以外にどんな選択肢も「思いつくことすら」ありえないという状態に陥ることを
暗に男に要求している。
それはかなり厳しい。難しすぎる。っていうかそんなやついたら怖い。
でも女はその状態が実現されたと感じるまでは心のどこかで恐れる。残念だ。非常に。