皆さん、こんばんは。

 

少しづつではありますが「Blue」第三章は進行中であります。

未知であった惑星の断片にふれる第三章、少しファンタジーの要素を強めでも今までと同じような

描きたいものが書けたらと思い考える時間は、中々取れないとはいえ楽しいものです。

 

今回予定よりもはやくこの独り言を書いたのは“自分にとって”不思議な日がぽつぽつとあったからなのと、それに引かれるように書きたいことが生まれたからになります。

わたしの考えを整理するように、ここで出逢えた皆さまに挨拶をするように

気分次第でこの独り言を小説のひと休みにできたらと思っています。

 

皆さんのひと休みのちょっとしたおやつになれていたら嬉しいです。

 

さてはて(笑

今日はその不思議な日からの事と、わたしが今唯一追っている漫画について。

 

まずは、漫画の話を聞いていただこうかと…

わたしが今唯一追っている、と言える作品。

内藤泰弘先生作「血界戦線」のお話。

 

この漫画の魅力を語る、ではなく、この漫画を通して登場人物とは、という話になります。

 

血界戦線は現在第3シーズンの真っ只中。

第1シーズンと第2シーズンはそれぞれ10巻づつ発売されています。

 

わたしがこの漫画を追いかけている理由は、どんな内容が今後展開されるかという楽しみもありますが、主要の登場人物に会いたいからというのもあるのです。幻だと思っていた異世界は現実に存在し、その世界と自分たちの当たり前であった世界が混ざり合った街ヘルサレムズ・ロッド(旧NY市)、その幻の中の脅威から自分たちの世界を護るために奮闘する組織ライブラ。

このライブラに属するメンバーが物語の軸になるのですがそのライブラに関わる登場人物がわたしにとって魅力的なのです。

特にお気に入りなのはクラウス・V・ラインヘルツ。

懸命で誠実で真摯でチャーミングな紳士。

物語の主人公の一人である彼のエピソードはいくつかありますが、その中の一つ「拳客のエデン」ではゴージャスな獣と名を与えられた彼は本当に魅力的でまっすぐで、このクラウスを内藤先生がどう描いていくのか楽しみなのです。

 

物語の中に、無性に惹かれる人物が皆さんはいますか?

わたしにとってはこのクラウスはそのようなのです。

 

もう一つお気に入りのエピソードで「The Outlaw of Green」という話があります。

この話はクラウスの、というより彼の趣味である園芸を通じ出逢った街の人の話になります。

突然の偶然により巡り逢った関係が人生でかけがえのないものになる。

そんな話です。そこにあるクラウスの譲れない強い信念がまた彼の魅力を強めました。

 

「この登場人物が今後どうなるのだろう…」そんな登場人物を一人でも描けたら。

久々に読み返すと、自分で小説を書くようになり、反省と自分の物語のみんなに想いを考えました。

 

とても難しいと考えますが、わたしの物語の人物の動きの一つでも、皆さんに何か引力を与えられたなら

そう考えながらも「Blue」をつくっていきたいと思います。

 

この「The Outlaw of Green」でのように、突然の偶然や無性に惹かれるが今回のワードです。

 

他人からしたら自意識過剰、空想癖、そんなふうに言われてしまうかもしれない。

けれど、自分の中には確かな違いが消えてくれない。

そういうこともあるのではと思うことが続いています。

その一つが小説へのインスピレーションです。

以前も少しふれましたが「Blue」を書ききることに意地のようなインスピレーションを感じているのですが、これは初めてのことなのです。

やってみたい仕事、興味引かれること、色々ありました。

でも小説への感覚はまた別なのです。


 

不思議な日がありました。

ぱらぱらと、綺麗な晴れの日、天気雨が降ってはやみを繰り返す1日でした。

それは夜まで続き、仕事終わりに見上げた月は雨に濡れぽうっと輝いて、遊海する雲の隙間から見える星々はきらきらと瞬いて。

その後もう一つ、偶然がありました。

天気雨の中「なんだかサインを送られているみたい」そう感じた1日の最後の偶然がその日を不思議な日にしました。

本当に自己愛の強い思い上がりのようですね(汗

でも、皆さんにとってそんな時はありませんか?

 

確証はない、けど、引っかかって取れない。

何かが自分に残って離れない。

 

《事実は小説より奇なり》というイギリスの詩人バイロンさんの言葉があります。

 

何が事実なんて今はわからなくても、もしもそんな、奇なり、に出逢えるなら空想癖に浸って待ってみるのもいいのかもしれない。

そんなふうに考えたりして。

 

自分にとって特別が他人にとって特別になるわけがない。

 

それならむしろその方がいい。

そう思ったりもします。

 

勘違いかもしれない。けど、その先に、その根元に自分が存在していると自覚できたりするかもしれません。

 

なんだか不思議ちゃんな話になってしまいましたがここまでお付き合いありがとうございます。

 

もし「血界戦線」に興味を持たれたら1シーズンの10巻まで読んでみてください。

そして完読後は【Flying On The Ground】Noel Gallagher's Hight Flying Birdsを聴いてみてください(^^)

 

この投稿に出逢った新規の皆さん。

よかったら投稿している小説「Blue」を読んでいただけたら…

始まりはGrimReaperから。

 

毎回わたしの投稿をチェックしてくださっている皆さん。

改めて感謝を伝えさせてください。

本当に嬉しいです。ありがとうございます。

第三章待ってやってください。

 

ではでは、今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。

たくさんの感謝を込めて。

冬月明