皆さん、こんにちは。

「Blue」第二章・4の執筆が進行中ではあるのですが、労働環境が変わりなかなか執筆に時間が割けずかなりスローペースに進行しているので、わたしの投稿を見てくださる方々に忘れられないため(笑 この投稿を書きました。

 

久しぶりの大雪のあと、今日は晴れ間もあり清々しい空気の一日でした。

大粒の雲の隙間からは太陽と濃い青の空が見え山は樹々に雪が積もっているのが見てとれなんとも幸せで、あらためて小説への気持ちを強めた一日になりました。

 

最近、あなたにとって歌とは?

あなたにとって音楽は?

など、そういったものを目にする機会が何度かありました。

それで、わたしにとって小説とはなんて考えてみたりして…

 

わたしの描くものは目新しいワクワクも面白いドキドキもない。

今日の青空は濃い色だな、そんなものを描いていると思います。

 

二十代になったばかりの頃知り合いのおかげでBECKというハロルド作石先生の漫画に出会いました。

その中で、主人公の小雪が高校も行かずに音楽の道を選び、迷いもありながら自分の中にあるインスピレーションを信じ進もうというシーンがあります。はじめに読んだ時はただの1ページでしかなかったその部分が今では別の意味を持っていました。

 

わたしは小説家ではないし書く事が仕事ではありません。

ただの趣味の範囲ですが「Blue」を書き切ることに意地のようなインスピレーションを感じています。

誰の評価を得なくても、以前そう言ったのはそんな感情からもきています。

 

わたしにとって小説とは遠吠えなのでは、そう想いました。

届けたい想いは簡潔にまとめるには難しく、こうやって物語の中に落とし込むことでそれが届けたい相手に届いたなら。

そうなのではないかと。

最後まで書き終えたわけではないので答えは分かりません。

それでも初めて出逢ったインスピレーションを捨てることなく続けることができたらと思っています。

 

次は第二章・4でお会いできたら。

お付き合いありがとうございました。

感謝を込めて。

 

冬月明