日記:
横断歩道に立つ少年の姿。
車の流れが止まり、
運転手たちが見つめる中、
少年が足を踏み出す。
お辞儀をして渡る彼の姿は
優しさと感謝の表われ
交差する世界のつながりを感じる。
車の中の人々は微笑む。
少年の誠実さに触れて
心が温かな気持ちに包まれる。
時折、忙しさに流されがちな日常に
少年の行為は小さな奇跡となり、
思いやりと共感を育む種となる。
道を渡るという一瞬の出会いが
人と人を結びつける糸となり
心の中で優しさの花を咲かせる。
横断歩道を渡りきり、止まってくれた車に
何度もお辞儀をする少年の姿、
その光景に私たちは教えられる。
小さな行為が大きな意味を持ち、
人々の心を動かし、そしてそれは、
世界を変える大きな力を
持っているということを。
今日もより良い風が貴方様に
吹きますように・・・。
祈りを込めて・・・。
福徳龍之介より