13日

長い長い夜が明けた。


オペ室であの時

「これで楽になれる」とか思ったよね〰爆笑




さて、一晩開けて術後の経過も良好とのことで

夕方に、装着している機材など外せることになりましたが



夕方までの時間の長いこと


お腸夫人の『白龍の舞』は凄まじく

その度に痛みでもがき

合間に墜落睡眠を繰り返しておりました。



そして夕方に

血圧計、心電図モニター、酸素モニター、酸素マスク、尿道カテーテルが外され


「これからはお水を少し飲んでもいいし

トイレも行けるけど

一回目のトイレは付き添うから必ず呼んでね。


あ、お水飲む?」


うなずいたら、

洗面所の水道のお水を

紙コップに汲んでくれた。

ペットボトルじゃないんだーとちらっと思ったケド


でも塩素クサイお水なのに

粘った喉には美味しく感じました。



尿道カテーテルが入っていたら

初めは尿意を感じにくいので

時間を測って行ったほうがいいから



5時間後の21時に来てもらいました。

早速、ちょっとずつ起き上がると

想定以上に

ま〰イタイ!ゲロー



そして起立性低血圧を起こし

眼の前真っ暗、吐き気がして体が震える

これは毎度のことと想定済み(胃がん2回)



そして落ち着いてから

意を決して立ち上がり

激しい痛みとグラつきと戦いながら

ベッドからトイレまでの3歩を

「イタタ、イタタ、イタタえーん」とたどり着き


やっとの思いでミッション完了合格


そして、またやっとの思いでベッドに横たわったけど


あ〰手を洗ってないよ〰


そう気がついたけど

また立ち上がるのはムリだから

そのまま寝た〰