喜劇 駅前団地 | 私が観てきた映画など(Movieノート、カセットテープより)

喜劇 駅前団地

2009年-平成21年7月25日 録画HDD(日本映画専門チャンネルHD)

昭和36年作品

駅前団地(1961) - goo 映画
駅前シリーズの2作目、団地と言うタイトルに惹かれて鑑賞。本作品の団地とは百合丘団地、開巻直ぐに映るのが駅が小田急線、西生田駅(現・読売ランド前)で旧式の駅舎にビックリ、ラストに映るのが百合ヶ丘駅こちらは当時の新駅と言う感じです。団地と言うタイトル付いていますが団地の生活等は描かれていません。東京のベッドタウンとして開発される地元の農家(伴淳三郎)や地元の開業医(森繁久彌)、それに東京から乗込んで来る内科医(淡島千景)、不動産屋(フランキー堺)達の絶妙の絡みがほぼ形作られたと言って良い作品となっています。

土地成金となった伴淳三郎がありったけの電化製品買い揃え、東京から来たフランキー堺に田舎の農家をバカにするなよなって言っている件が時代を感じます。

機会があればロケ地となった百合丘団地を訪ねてみたいと思います。