2024年-令和6年6月12日 TOHOシネマズなんば スクリーン8


昭和36年作品


午前十時の映画祭14、本作品はもう何度も観ている小津安二郎監督作品ですが、今回は4K上映と言う事で駆けつけました。先ずタイトルバックに流れる音楽の厚みに驚き、そして開巻直後の道頓堀、バーのシーンで特にワンピース姿の女性の生地の質感が伝わってきたのに、また驚く次第でした。そして、絶妙な台詞の応酬に酔って行くのでした。褒め言葉として傑作や名作と言う表現が有りますが、何度も観れば観るほど本作品の脚本、演出は超絶な事に気付かされます。俳優たちも凄いからね!