2024年-令和6年5月23日 NHKBS


昭和38年作品


本作品は8年11月に録画で、13年4月も録画で観ています。踊子に吉永小百合を起用、監督は西河克己。

原作の川端康成は当時の社会的な身分の違いを旅芸人一座と自分、つまり学生との対比する視点で語っているんですね。それは禁断の出会いであって、有ってはならぬ出会いだったんですね。エピソードの全ては悲しいものなのです。昭和38年も日本映画黄金期で俳優もスタッフも充実しています。

監督は原作当時と映画制作当時の時代の変化を、本編はカラーですがオープニングとエンディングの白黒映像の件で魅せているのも素晴らしいね!