2024年-令和6年5月22日 TOHOシネマズなんば スクリーン9


昭和59年作品 PARIS, TEXAS


午前十時の映画祭14、本作品は86年2月に劇場で観ていて、ラストが納得出来ないなんて記しています。

さて、当時映像の印象は粒子が荒く、燻んだカラーだったのですが、今日は、そんな感じは全くしません。再見して直ぐに気付くのはヴィム・ヴェンダース監督「PERFECT DAYS」(2023)に似ているなって思えた事、主人公のトラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)が謎の失踪をしている所から始まるからね。その昨年の作品も主人公の平山(役所広司)が何故一人暮らしをしているのかは説明されませんからね。

再見し、やっと本作品の全体を理解できましたよ。