2024年-令和6年2月27日 シネ・ヌーヴォ


昭和23年作品


高峰秀子特集、内容的には全くのメロドラマ。看護師のあき子(高峰秀子)には結核を患っている音楽家日高(上原謙)がいた。そんな時、戦争中にあき子が外地で看病したいた三津田(若原雅夫)が苦労して探し御礼と理想の女性として結婚を申し出るので有った。

そんな折、看護師としての立場のあき子には同じ様な結核の患者が居て、その彼女から、わたしは結婚の話が有るのだけど、どっちを選べば良いのかと問われる、あき子を悩ます問題だった。構図的に私的な立場と公の立場で同じような状況でどうすべきか、問われるのですが、映画としては、その構図が完璧には描かれていない。

一寸断念かなぁ!