2022年-令和4年11月3日 シネ・ヌーヴォ


昭和50年作品


太地喜和子特集、本作品は「喜劇 男の泣きどころ」(1973)、「喜劇 男の腕だめし」(1974)に続く3作目の様です。

消防救急隊員の藤井(湯原昌幸)は、ある出来事からストリッパー巡業に巻き込まれてしまう。駒太夫(太地喜和子)、モンローこと竜子(中川梨絵)、弥生(潤ますみ)と皆んな良いんだなぁ!

更に人見きよし、小沢昭一、財津一郎、橋本功、佐山俊二、鳳啓介、京唄子、園佳也子、坂上二郎と皆んな、皆んな、良いんだなぁ!

シリーズ化された娯楽作品の位置付けですが、お話の展開は破綻せずテンポ良く進み、人の信頼関係や機微を見事に描いています。監督は瀬川昌治で、バックに流れる歌謡曲に当時の雰囲気を満喫出来ます。