2022年-令和4年5月14日 シネ・ヌーヴォ


昭和36年作品


昭和33年の赤線廃止を受け、その更生施設では彼女たちを世の中へ復帰させようと奮闘していました。予備知識なしで見初めて、この配役で何時撮ったのかと気になりましたね。見終わって確認すると36年なのを確認。

お話の展開は彼女たちを簡単に受け入れる社会では無い事は描かれていて、その中でも努力する邦子(原知佐子)が幸せを掴みかけますが、作品は単にハッピーエンドな結末にはしません。

現実の厳しさが描かれています。