*大運「玉堂星」と宿命北「禄存星」の関係運勢が宿命から剋される 

北の禄存星が主体となって運勢玉堂星(従体)を剋す形です。

 

北方とは「土剋水」となって主体は愛(禄存星)であり、従体は静なる知力であります。さらに「龍高星」の場合のような陽同士の相剋なのではなく、同じ相剋でも陰と陽のバランスをもっています。運命の流れは「動」から「静」に変化していくわけです。

 

禄存星は目上という位置で、ここでは「愛」という意味が加わります。

龍高星の時は波乱を感じた禄存星は不安な眼差しで自分を観ていたのですが、ここでは愛ある見方に変わって、静かな安定を得る形です。

 

 

目上の者から観れば理性を取り戻したかのように観え、何となく安心を与えるものである。自己の間柄を燃焼させるのに古典的かつ伝統的になる

 

龍高星時代に、悩める子供を見て心配していた両親(北)も玉堂星的な落ち着いた息子の姿を見て慈愛に満ちた眼差しを送る形に変わっています。

龍高星→玉堂星を動から静へというとらえ方は、学ぶべきところですね。

 

「自己の間柄を燃焼させるのに、古典的かつ伝統的」燃焼というのはイメージしにくいのですが、間柄という言葉はよく使われています。

 

各方向との「相生相剋」の間柄が重要な箇所となり

親と子供の間柄も人間の想念や事象で考えるのではなく

 

関係と同意語で使われているようです。

本来の親子関係が玉堂星的(伝統的な親子関係)になるという意味だと思います。

でも直接そういわずに、「間柄を燃焼させる」という言葉に、運勢と星という自分以外の他力的要因が加わっていることを想起させてくれます。

 

 

*紫字は原典算命学大系からの引用です。

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