西・・・③西が中央を剋す
方向も構造も逆。本来は最下位に来る形です。
スピ算では、剋される中央に負荷が多くかかるので、成長の機会があることを重く見て③です。
結婚すると特にこの傾向が強くなって、いわゆる苦労が多くなる人生です。
誰と結婚するのかという選択が自分の運命に大きな影響を与えます。
いい悪いではなく、配偶者の影響が大きく、穏やかな生活にはなりません。
多忙になり、悪く言えば、なんで自分だけこんな目に、、、などとぐちりたくなるでしょう。
愛される結婚(西→自分)や気持ちを注げる自然な家庭(自分→西)を期待すると、現実は真逆になります(西→激剋自分)
特に結婚前半は争いも多くなり、星によってはブチ切れたり、離婚寸前まで行くこともあるでしょう。
部分的にここだけ見れば、自分だけどうしてこんなに損な役割をしなければいけないのって感じることが多く起こると思います。
独身時代のほうがずっとよかったと後悔するのがこの型といってもいいでしょう。
ただ、これはそのほうが宿命に合った結婚をしたとはいえます。
とはいっても、実際の結婚生活では、常に不安と不満は蓄積されます。
どんなにがんばっても、自然にあるべき家庭にたどり着けるという着地点がみえないためです。
それでもこの型を(勝手に)三番目にしたのは、結婚すると稼働力が上がり、エネルギーは望まなくても燃焼するからです。
自我は削がれ、生きたい方向よりも、生きるべき方向へと気持ちが向かうようになることがこの型の真意です。
それが生きるってことかもしれません。。。。。
また、派手な生活にはならないことが多く、計画的な過ごし方になっていきます。
将来に備えるという、司禄星的な要素がそなわります(星がなくても)。
「特に女性の場合は往々にして強い運命をもった相手と家庭を持つものであります」<原典3巻>
==================================