19位:高橋真麻(摂食障害)
 「
高橋真麻さんは、アナウンサーとして活躍し、俳優高橋英樹さんと元女優小林亜紀子さんの娘でもあり、鼻の穴が大きいのは母親似だそうです。鼻の特徴などをネット上で「ブサイク」「豚鼻」だとしてバッシングされたことがあり、そのストレスから摂食障害に陥って激痩せしてしまったと言われています」

 

これは一時的な事で、本人も激やせした時があったと語っています。理由があることですが、摂食障害ということではなく、環境の影響を受けやすい宿命という意味で観ていくことにします。

 

 

①庚申 金性の方三位

②貫索星石門星で62%(一人っ子)

③前剋(禄司)なし

④戊→庚辛→壬 という自分を中心の流れが90%(自己循環)

⑤北天運(剋線なし)

 

前剋(禄存星司禄星)は東に向かう現実前進力です。

〇〇なしには、どの場合も4つの特徴があります(”靑“流解釈です)。

①その星の働きが限られてくる

②その星の一つ手前で気が溜まる

③その星の一つ先に気が流れない

④その星が剋す星にその星の影響が入らない

 

①禄存星司禄星は、現実前進力ですが、限られたというのは、自分が自然にできること、自分が好きなこと、目的となること、などです。

それ以外、気分や付和雷同的な行動ではあまり稼働しません。

現実的な意味では専門的な生き方になり、試行錯誤のない単調さは否めません。

それゆえに、そのことには打ち込めるという長所になります。

 

高橋さんの場合は、

アナウンススクールもいくつか通って、TBS、テレ朝、フジテレビ、NHKと4局、他にも夏のセミナーや短期のセミナーは、全局行っていましたね。当時、アナウンサーはわりと華やかな職業として見られていたんですが、私は華やかな職業につきたいわけではなくて、ニュース原稿が読みたい、アナウンスメントがしたいという理由でアナウンサーになりたいと思っていました」<インタビュー記事>

 

この部分(アナウンス)に関しては非常に強く稼働します。逆に、同じアナウンサーでも目立ちたいとかドラマに出たいとか、余計なことは考えません。

もちろん状況が変われば、行動目的も変わるので、それに捉われるというわけではなく、自然にできることがそれってことです。

 

入社してしばらくは、なかなか仕事にも恵まれなくて。この日空いている女子アナなら、誰でもいいよという仕事ばっかり回ってくる。スタジオでナレーションのお仕事をしてもオンエアでは顔は映らないとか。報道のクルーと一緒に取材するけれど手しか映らない。そういう仕事を多くしていましたね

 

前剋があれば、試行錯誤しながら、本意ではないこともやれるのですが、「アナウンスがしたい」というところでしか自然稼働しない前剋なしでは、横道にそれるのは耐えられないでしょう。現実を自分の足で生きていないってことです。

 

あとは、来客にお茶を出したり、いらなくなったVHSの廃棄に行ったり、新聞の片づけをしていました。アナウンサーが雑用をすることは、入社前から分かっていましたが、アナウンサーとしての仕事がほとんどない。あるとしても全然華やかでもなく、主な仕事が雑用と電話取りというのが、ネガティブ思考に拍車をかけていたかもしれません

 

こうした状況になった時に、試行錯誤できないというのは致命的で、その意味では誰かに動かしてもらう必要はあります。

導き手、アドバイザーの存在が救いになったり、背中を押されて新たな前進力を発揮したりすることになり、自力での現状改革の難しさがあります。

 

負のスパイラルと本人もいってましたが、そうなる要素を持っているのが、前剋なしです。

 

「それでも耐えていたのは、「3年で辞めたら、「高橋英樹の娘って根性ないね。高橋英樹のしつけが悪かったのよ」って言われるなと。父の名前を汚してしまうと思って、踏みとどまったのもありますね」

 

腐りながらも、耐えて頑張っていたところ、4年目あたりから徐々にプラスの声が聞こえ始めてきました。

 

5年目の時、マツコ・デラックスさんが「アタシ、マーサのニュース読み好きなのよ」って言って下さったおかげで、今まで私のニュースなんて見たことなかった人が、たとえばBSでコツコツ読んでいたニュースを見て、「確かに、ニュース読みちゃんとしているよね」とか少しずつ風向きが変わってきました。

 

これがマイブーム^^の霊魂の応援です。

霊魂相性の場合は、干合、納音、天剋地冲、律音をメインに、羅状縁があればなおよいという見方をしています。

マツコ・デラックスさんは霊魂因縁があったと推定します。

ただ、領域図の形は、瞬間横切りって感じで、その時のインパクトかもしれません。

 

領域図の形はとても大事ですが、定説的な解釈がないので、試行錯誤しながら目を高めていくしかありません。

 

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