20位:釈由美子(拒食症)
 
釈さんは、「釈ビューティー」というご自身の美容本の中で摂食障害のことを書かれていて、事実のようです。

 

4つの土性がすべて牽牛星に流れ込む

②自我薄

③入力なし

④律音と夏の準方三位

⑤日居天中殺

⑥南天運(星がすべて現実星)

 

星がすべて現実星で、土→金と流れて、剋線が一つもありません。

これも釈さんが自分の道を見つけるのに、苦労する大きな要因だろうと思います。

 

陰占でも陽占でも、剋線過多の気は、霊魂が燃焼しろと騒ぐようです。

人間的自覚としては、気が急いたり、何かしなくてはとその「気」に集中するようになります。

ただ、すぐに正解にたどり着けるわけでもなく、試行錯誤しながら、余分な気を剥いで、核に近づく努力をします。

 

剋線ゼロというのは、無玄の型と呼ばれていて、自力で才能星に近づくことが難しいという意味です。

それだけで現実で苦労しなさいといわれているようなものです。

導き手との出会いや、現実で剋線を経験する必要があります。

 

気の配置が前のめりなので、気が集まる牽牛星の燃焼にかかっているといってもいいでしょう。これが剋される(苦労する)わけです。

 

 

南天運の剋線ゼロでは、禄存星が才能星としては一番です。

ただ、ここにたどり着く前に、牽牛星をクリアしなければならないと思います。

一応、目指すところは、禄存星ですが、この文言(占いの答え)は現実才能→禄存星→経済(お金)ということで、霊魂才能としてはどうなのかなと思いますが、コメントとしてはこのようになっています。

 

占技の答えは人間視点になっているので、人間世界の答えが出てきます。

スピ算ではこれはそのまま受け入れられません。

もし霊魂才能でみれば、どの型であっても最終的には脱人間レベルでの才能発揮になると思います。禄存星なら「愛」でしょう。

 

その意味では、釈さんの場合は、気が集まる牽牛星を南天運の才能としたいですね。

 

これだと、釈さんのイメージと重なるものがあります。

むしろ、こちらのほうが才能という気がします。

 

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